令和二年六月十七日(水曜日) 午後一時二十四分開会 ───────────── 委員の異動 六月四日 辞任 補欠選任 岩本 剛人君 上月 良祐君 渡辺 喜美君 浜田 聡君 ───────────── 出席者は左のとおり。
去る六月四日、岩本剛人君及び渡辺喜美君が委員を辞任され、その補欠として上月良祐君及び浜田聡君が選任されました。 ─────────────
○渡辺喜美君 とにかく、日本の場合には、もう政治のプロセスにやたら時間が掛かるんですね。ですから、気が早いということはないですよ。悪いけれども、本年度予算であらかじめ国債発行枠を百兆円つくっておいたらどうだと、もうさんざん申し上げた。けれども、やらなかった結果、こういう具合に細切れに対策を打たざるを得ないということになってきているわけであります。
○渡辺喜美君 V字回復であってほしいとは思いますが、まあ残念ながら四月―六月、四―六のGDP速報値、八月十七日に出てまいりますが、恐らく多くの民間予測のように年率換算二〇%以上のマイナスになるだろうというのは、もうこれ明らかですね。 そうすると、それを受けて第三次補正予算を組まざるを得ないということになりますが、いかがでしょうか。
○渡辺喜美君 とにかくインフレターゲットというのは歯止めになるわけですからね。幾らでも国債発行していいというわけでは全くありません。 だから、リーマン・ショックの失敗の教訓というのは、まさしく政府と日銀がばらばらだったというわけですから、今、政府、日銀が一体として財政金融政策を行っているというのは大変結構なことであります。 以上、質問を終わります。
昨日までに、塩村あやか君、浜田聡君及び進藤金日子君が委員を辞任され、その補欠として川田龍平君、渡辺喜美君及びこやり隆史君が選任されました。 ─────────────
○渡辺喜美君 とにかく、世界一、一極集中が進んでいるのが東京だと、これだけ申し上げて、私の質問を終わります。 ありがとうございました。
○渡辺喜美君 まあ去年の答えと全然変わっていないということですね。 もう帰って結構です。委員長。
○渡辺喜美君 民間の予測は、御案内のように、どこでも年率二〇%マイナスを超えるだろうというのが通り相場ですよ。もう既に消費税で十兆円飛び、一―三に五兆円飛んでいるわけですからね。それよりも更にマイナスになるというとんでもないことがこれから起きる、まあ現に今起きているわけであります。 大体、一―三の数字で、三月分入っていないですよね、たしかね。
○渡辺喜美君 それが公式見解かとは思いますが、有効需要を創出するのに役立つという観点からすると、今回の第二次補正予算案、真水は残念ながら十兆円ぐらいですよ。予備費十兆円も、これは使われていませんからね。何に使われるかは分からない。それから、企業の資金繰り対策という観点からは評価できますけれども、十一兆円ですか、資金繰り対応強化十一・六兆円。これは真水とは言えませんね。
○渡辺喜美君 みんなの党、渡辺喜美です。 平成の三十年の間に、日本は二回危機に見舞われました。そのときの教訓、まず、モラルハザード回避を最優先にするのか、それとも大恐慌型不況回避を優先するのかという決断ですよ。どうしてもこういう危機にあってモラルハザード回避が優先だという発想になりがち、特に日本の場合には統制型の行政システム、非常にある意味、緻密、公平、公正を旨として。
○渡辺喜美君 とにかく、このおむすび山のグラフ、もうだらだらと行くのではなくて、このピークを飛ばすような、そういう金融政策を是非やってください。 ありがとうございました。
○渡辺喜美君 今回の歴史のゲームチェンジャーと思われるコロナ騒ぎを、歴史的な類似例を挙げるとすればどんな時代を想像されるでしょうか。
○渡辺喜美君 流動性が低下をしているというのは、ありていに言えば玉がないということですか。
御存じの方も多いとは思いますが、簡潔に紹介させていただきますと、元通産省の官僚の方で、安倍、福田内閣で渡辺喜美行政改革担当大臣の補佐官を務められ、規制改革に長年関わってこられた方であり、現在も政策コンサルタントとして非常に御高名な方であります。この著書の中で国家戦略特区について多くのことが記載されており、またスーパーシティ構想についての記載もありまして、読んでいて大変参考になりました。
○渡辺喜美君 さっきの数字聞いて、本気で能力・実績主義をやろうとしているのかどうか、非常に疑問に思いましたね。 さっきの調査の数字はいつですって。もう一度おっしゃってください。
○渡辺喜美君 とにかく、ここからは財務省のけちけち感染症から脱却をしなければいけない。そして、財務省の手のひらで踊らされるころころ感染症、これも願い下げにしたいと思います。 ありがとうございました。
○渡辺喜美君 つまり、最近はほとんど調査やっていないということですね。
宮崎 勝君 矢倉 克夫君 柳ヶ瀬裕文君 音喜多 駿君 四月七日 辞任 補欠選任 吉良よし子君 大門実紀史君 四月八日 辞任 補欠選任 大門実紀史君 吉良よし子君 四月十日 辞任 補欠選任 吉良よし子君 倉林 明子君 渡辺 喜美
去る十日までに、塩田博昭君、高良鉄美君、三木亨君、渡辺喜美君及び吉良よし子君が委員を辞任され、その補欠として伊波洋一君、高橋光男君、猪口邦子君、浜田聡君及び倉林明子君が選任されました。 ─────────────
○渡辺喜美君 みんなの党、渡辺喜美です。総理、お疲れさまでございます。 安倍政権が憲政史上最長記録を更新をした。その理由、いろいろ考えられますが、最大の理由は、私の感じるところ、アベノミクス、なかんずく金融政策にあったと思います。
○渡辺喜美君 消費税を五%に下げるというと、恐らく麻生大臣との盟友関係にもひびが入るだろうし、自民党の税調幹部もいらっしゃいますので自民党内の反乱も予想されるということになるんでしょう。だったら、いっそのこと、消費減税五%賛成という野党勢力を、まあ共産党はどうか分かりませんけれども、こういう野党勢力にお願いをして、そして緊急対応内閣、非常時対応内閣つくられたらいかがですか。
○渡辺喜美君 とにかく、オリンピックが延期をされるとこれまたデフレギャップが拡大をするということを考えなければいけませんので、これは通常のびほう策では絶対に乗り切れないということを申し上げて、質問を終わります。 ありがとうございました。