1956-05-23 第24回国会 衆議院 運輸委員会 第34号
○渡辺参考人 それはほかの方で、政府の方で御認可をすることで、どうも私から申し上げる筋合いでないと思います。しかしわれわれの東京都といたしましては、自己資金を出してでもやらなければならない、こう考えておりますし、また政府の方からもぜひ融資をいただきたい。
○渡辺参考人 それはほかの方で、政府の方で御認可をすることで、どうも私から申し上げる筋合いでないと思います。しかしわれわれの東京都といたしましては、自己資金を出してでもやらなければならない、こう考えておりますし、また政府の方からもぜひ融資をいただきたい。
○松山委員長 次に渡辺参考人にお願いたします。
○渡辺参考人 さようでございます。
○渡辺参考人 御指名にあずかりました渡辺でございます。各種の通信機製造業をしておりますが、すでに多くの参考人の方からいろいろお話がございましたので、すでに私から申し上げることもないと思います。ただ一言申し上げますと、今までお話の出ておりました国内通信と国際通信とを同一の事業体でやるべきか、別々の事業体でやるべきかという問題につきましては、これは考え方じゃないか、こういうように思っております。
○渡辺参考人 私の申上げましたのは一般論でございまして、私なんかの場合には、あんまり株がたくさん散っておりますよりも、一人の株主に固まっております方が、自分の考え方を述べて了解してもらったり何かするのに非常に都合がいいのじゃないか、こういうふうに思います。
入会権については、政府側も認めているということを渡辺参考人はさっきから言っている。調達庁ですら入会権というものを認めているのに、県が交渉に当って入会権というものを何か認めるとか認められないとかというようなあやふやな態度ですが、一日か二日しか入れぬというようなことでは、これは法律的な解釈にはとてもならないと思います。いかがですか。
○渡辺参考人 私は昭和二十七年十一月十四日、家内を連れまして、県道から約十メートル奥へ入ってまきをとっておりましたら、米軍のMPが五台来まして、ものも言わせず、逃げればぶつという格好でもって、そしてすぐ兵舎へ連れていかれまして、そして日本の警察を呼ばれまして、そこでひどく怒られました。後日また呼ばれまして、吉田の簡易裁判所へ行きまして、そんなまきを十ぱや二十ぱとって何のもうけがある。
○渡辺参考人 たいへんむずかしい御質問でございまして、その是非というものがなかなか判断の下せないような気がいたします。
○渡辺参考人 先ほど申しました通り、沼津の場合にはそうした必要はございませんが、概念的に申しますと、バラスの採取ということは国家再建に非常な役立ちもしておりますので、そうした場合には、ある程度の強制力を持つた法的の措置も必要だと考えております。
○渡辺参考人 沼津の場合には、そういう実例はございません。つまり土地収用法の適用を受けて、そういう方法をした方がよかろうというような場所はないのでございます。