2021-03-23 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
昨年から、慶良間諸島の座間味村、渡嘉敷村、辺戸岬の国頭村、金武町、大宜味村など、観光名所でもMC130の超低空飛行が確認されています。住民からは不安の声が上がるとともに、観光への影響も懸念されています。低空飛行が海兵隊の作戦構想に沿ったものであるとすると、今後、危険な訓練が日常的に繰り返されるおそれが強く、極めて深刻な問題です。
昨年から、慶良間諸島の座間味村、渡嘉敷村、辺戸岬の国頭村、金武町、大宜味村など、観光名所でもMC130の超低空飛行が確認されています。住民からは不安の声が上がるとともに、観光への影響も懸念されています。低空飛行が海兵隊の作戦構想に沿ったものであるとすると、今後、危険な訓練が日常的に繰り返されるおそれが強く、極めて深刻な問題です。
防衛局による低空飛行調査について、他の自治体からも、例えば座間味村、渡嘉敷村、国頭村などからも要望があれば実施していただけるんでしょうか。
座間味村の宮里村長や渡嘉敷村の座間味村長は、村民の生活圏での訓練はやめてほしい、このように訴えております。観光への影響も危惧しております。当然の訴えだと思います。昨日は、沖縄県議会が、低空飛行訓練の即時中止を求める決議、意見書を、自民党も含めて全会一致で可決をいたしました。 米軍機による低空飛行訓練は、これまでも日本全国で問題になってきました。
沖縄の地元紙のコピーを配付させていただいておりますが、昨年以来、沖縄県慶良間諸島の座間味村や渡嘉敷村、沖縄本島最北端の辺戸岬、金武湾、大宜味村など、県内各地で、米軍機によるかつてなかったような超低空での飛行訓練が立て続けに目撃をされています。住民からは、これまでとは全く違う、島に突っ込んでくるようだった、こういう不安の声が上がっています。
県内の渡嘉敷、北大東、南大東、竹富、宮古島などは、まだ光ファイバーの整備が低いようです。沖縄県内の離島市町村における情報格差はどのような状態でしょうか。政府として、情報格差の是正に向けてどのように取り組んでいきますか。
さらに、これを市町村別に見てまいりますと、委員御指摘のとおり、渡嘉敷村、北大東村、南大東村など、離島を中心に整備が遅れている市町村も残されているというのが実情でございます。
残りの沖縄県及び七市町村、具体的には、那覇市、うるま市、金武町、読谷村、渡嘉敷村、北谷町、竹富町でございますが、これらにつきましては、平成二十七年十一月の翁長雄志沖縄県知事からの国による沖縄県などの戦災の記録に係る要請がございまして、沖縄県に対して改めて戦災の状況に関する情報の提供をお願いしたところでございます。
昨日、参議院議員会館の会議室で、琉大の渡嘉敷健准教授が高江N4で録音したオスプレイ騒音で低周波を再現し、卵に模した白い白球が跳びはねる様子を見せてくれました。また、米側資料、CH46より音量が小さいとおっしゃいましたが、配備された沖縄の実態とは懸け離れています。
今お手元に資料を今日提出をしておりますが、このオスプレイの記事の一番後ろの方に琉球大学工学部准教授の渡嘉敷健氏の資料がございます。
琉球大学の渡嘉敷准教授が、ことし四月に東村内の小中学生を対象にアンケートを実施しています。 それによると、学校で遊んでいるときや授業を受けているときに飛行機やヘリコプターの音が気になったことがありますかという設問に、よくあるが三九%、あるが三八%、合わせて七七%が気になったことがあると答えています。
騒音レベルでは、最大でゲームセンター店内に相当する八十三・二デシベルに及んでいたことが同大学の渡嘉敷健准教授の測定で判明をしております。 また、一昨日の午後二時頃、沖縄市の上空で少なくとも十一機の米軍ヘリが低空飛行しているのが目撃されておりまして、爆音や振動への苦情も寄せられたという報道もあります。
○大臣政務官(牧原秀樹君) 入域料を強制的に徴収する仕組みとして、既に導入されている岐阜県の乗鞍環境保全税や沖縄県渡嘉敷村の環境協力税については、先生御指摘のとおり法定外目的税として徴収され、その税収の使途としてはこれらの地域の環境保全等に充てられているところでございますが、そしてまた、現在、この種の法定外の税を普通税によって徴収している事例はないと承知をしておりますけれども、条例により法定外普通税
特に、沖縄体験学習では、渡嘉敷島と姉妹都市の沖縄市を訪問しており、地元である中部国際空港の積極的な活用を図って、文化や歴史、自然が全く違う場所での体験をしております。その中でも、帰ってきた子供たちが最も印象に残ったこととして、平和の大切さと戦争の悲惨さがあります。
この際、環境工学に貴重な知見を持っていらっしゃる渡嘉敷健琉球大学准教授を参考人として委員会に招致し、委員会において、低周波音の実態等について調査すべきだということを提案いたします。
○玉城委員 この低周波音問題に関しては、昨年四月の第百八十三国会の予算委員会並びに五月、十月の本委員会で私が質問し、琉球大学環境工学の渡嘉敷健准教授による本島四カ所でのオスプレイ通過による低周波音の影響について、測定データの数値を紹介しています。 それらの生データではいずれも、CH53などヘリよりもMV22オスプレイの騒音が基準値を大きく超えているということが明らかです。
私の選挙区も、久米島、渡名喜、渡嘉敷、座間味、慶留間、阿嘉、粟国、北大東、南大東と、多くの有人離島と無人離島を抱えております。地上戦や米軍上陸地、そして米軍統治といった、奄美、小笠原に類似した歴史的背景を沖縄も持ちますが、沖縄県民が忘れてはならないことは、戦後沖縄の発展に多くの奄美出身者が多大な貢献をしていただいたという歴史的事実であります。
渡嘉敷、座間味両村民はこれまで、サンゴの保全のために、危険なオニヒトデの駆除など、非常に頑張ってまいりました。また、ザトウクジラの貴重な繁殖地である。その生態に配慮したホエールウオッチングを厳しく指導してまいりました。
これも予算委員会で私が紹介いたしました、琉球大学の環境工学、騒音の専門でいらっしゃいます渡嘉敷准教授のコメントなんです。
海兵隊のCH46中型輸送ヘリの後継機、MV22オスプレイから、防衛省の定める基準値を超える低周波が測定されていることが、琉球大学の環境工学の渡嘉敷准教授の調査で判明しています。
琉球大学の渡嘉敷准教授が設置した騒音測定器によると、これまでに計測された騒音は最大九十八・九デシベル、電車通過時のガード下に相当いたします。屋根すれすれに飛行していくこともあるんです。夜間はぶつかるのではないかと恐ろしくなって、オスプレイが来ると、みんな二階に駆け上がって電気をつけに行くそうであります。人が住んでいるよとオスプレイに合図をしているんだというんです。
そして、その後、琉球大学の渡嘉敷先生と連絡をとり合いました。琉球大学の渡嘉敷先生は、低周波音の測定をされている方です。低周波音の影響に関して私はお聞きしました。データももらったんですけれども、教室の中においても初めて低周波音というのが測定されたとおっしゃっておりました。 どういう影響があるか。これは先生からもらったメールでございます。 一般に不快感や圧迫感を感じると言われています。
合計隻数は十六隻、入港しました港湾区域は中城湾港、平良港、それから那覇港、伊江港、渡嘉敷港、仲間港、祖納港という形になっております。また、ホワイト・ビーチ地区への入港につきましては三十回でございまして、合計隻数は三十九隻ということが確認できております。
悲惨な沖縄戦のさなか、座間味、渡嘉敷、両島で起きた集団自決をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの本の記述は誤りだとして、座間味島の元戦隊長梅沢裕氏らが作家大江健三郎氏や岩波書店に出版差しとめ等を求めていた裁判の判決であります。
○福田内閣総理大臣 沖縄の渡嘉敷島と座間味島における集団自決について、先般、大阪地裁において判決がございました。 その判決の詳細について私は承知しておりませんが、いずれにしても、この裁判は私人間の法的紛争に関して司法が下した判決でございますので、政府としてお答えする立場にはないのでございますので、私からこれについて何か申し述べるということは差し控えさせていただきたいと思います。
前回の質疑で、私が渡嘉敷島に行ってお話を聞いた方は、九十代の方とか、かなり高齢の方ばかりでした。この沖縄戦の問題というのは、今回よっぽどしっかりきちっとやっておかないと、また五年後、十年後再燃するおそれもある。しかし、十年後この問題が起きたらどうだろうか。少なくても生存者の方はほとんど、今の、何人も会えるという状態とはもうがらりと変わっているに違いない。