1986-02-19 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
○衛藤委員 ただいまの大臣の御答弁のように、いわゆる生産力は上がってくる、需要は減退ぎみである、こういうようなギャップが出てきておるわけでございまして、このギャップは一層拡大する方向にあるわけでありますし、また一方、国の財政事情はますます厳しくなる、こういうような状況になりまして、今後七十万ヘクタール以上の転作等を行う必要があるのではないかというようなことも仄聞しておるわけであります。
○衛藤委員 ただいまの大臣の御答弁のように、いわゆる生産力は上がってくる、需要は減退ぎみである、こういうようなギャップが出てきておるわけでございまして、このギャップは一層拡大する方向にあるわけでありますし、また一方、国の財政事情はますます厳しくなる、こういうような状況になりまして、今後七十万ヘクタール以上の転作等を行う必要があるのではないかというようなことも仄聞しておるわけであります。
今、日本だけではなくて教育費が減退ぎみで、軍事費が急速に突出して伸びているわけです。このように人間を殺りくするための経費が突出して伸びて、人間を育てる経費が削減されているというのは、人類史上まさに異常なことだと思うのです。
そのほか、レコード会社の経営自体も、数年前までの高度成長時代に比べますと全くさま変わりになっておりまして、レコードの需要はやや頭打ちから減退ぎみだ、新しい技術投資は先行的にどんどんやっていかなければいけないというようなこと、それから録音の費用というようなものも、LP一枚つくりますのに二千万はおろか、三千万というような経費がかかるようになってまいりまして、数年前に比べますと本当にさま変わりにいろいろなものが
その結果、一方において増産効果が出てくると同時に、消費国側におきましてはアメリカを中心にココアに対する需要がむしろ減退ぎみになってきたということで、需要と供給のバランスが従来と逆転するようなかっこうになってきて、そのためにいまのような状態が起こってきている、一言で言えば供給不足から供給過剰に事態が変わったということだと考えております。
○政府委員(野々内隆君) 御指摘のように最近の石油製品の需要は減退ぎみでございまして、大体二年続きましてここ一〇%ぐらい前年に比べて減少いたしておりまして、燃料油の内需は五十四年度の二億三千三百万キロリットルから五十五年度には二億九百万キロリットルへ、また昨年五十六、暦年で見ますと二億キロリットル割りまして一億九千九百万キロリットルというふうに相当な早さで減少いたしておりまして、その原因は御指摘のような
それから、米価の問題につきましては、いま消費が減退ぎみのときに上げるというのは何かというのは確かにそのとおりだろうと思いますが、一方においては、何年か前から食管の赤字解消のために逆ざやを解消するのだという方向で進められてきていることも事実でございまして、それをどう調整するかというのがこれから消費者米価を考える場合の問題点であろう、こう考えておりまして、消費者米価の問題のときには両方の意見を十分考えながらやっていきたいと
これは多少こちらにもエクスキューズになるかと思いますけれども、一面において、GNPに対する一%という民間援助というか、延べ払いまでも合わせれば、このターゲットというものは、これまたGNPの関係でやや減退ぎみではありますが、どうやらその限度は維持し得ているわけでございますから、今後くふうをこらしまして、前進をいたしたいと考えておりますが、たとえば、インドシナの問題等につきましても、和平ができた以上は、
最近の砂糖全体の需給見込みの中で、先ほど申し上げましたように、何となく頭打ちになってまいりまして、この一−三の砂糖需給実績等も推定いたしておりますが、どうも昨年よりは悪いんではなかろうか、砂糖の消費量も何となく減退ぎみということもありまして、この三月前後の砂糖の消費量は頭打ちというようなかっこうで、価格のほうでも非常に低迷ぎみで、実際の売買取引はあまりいい妥当な価格とは思えないような水準で現在低迷しておるというふうに
○荒勝説明員 先ほど申し上げましたように、大体でん粉の需給状況は、過去二、三年来どちらかといえば横ばいで、需要は横ばいよりも多少減退ぎみでさえもあるわけでございます。
それで、われわれといたしましては、このでん粉のほうにつきましてもこの地域指標を頭に入れながら、今後のでん粉の需給計画を策定しなければならないと思いますが、最近におけるでん粉の需給事情はおおむね年間百十万トンから百十五万トンくらいで、一時の五年ほど前に比べますと、むしろ需要は減退ぎみになってきている次第でございます。
需要欄のほうでは、大体水あめ、ブドウ糖のほうも、最近どうも水あめ、ブドウ糖というものに対する需要が多少減退ぎみでございまして、大体六十万トンくらいではなかろうか、こういうふうに考え、それからさらに、その他の水産練り製品あるいは化工でん粉、グルタミン酸ソーダ等、その他の需要先を考慮に入れまして、五十六万トンということで、需給バランスを百十六万トンと履いている次第でございます。 以上でございます。
牛乳の消費の傾向を見ますと、最近は減退ぎみになっているのではないか。そういう状況を見ますと、今回の値上げはかえって逆効果になるのではないか。むしろ、現行価格を維持しつつ、いろいろな合理化に努力をされまして、そして牛乳の需給の伸長をはかるというほうが得策ではないか、こういう意見もあると思いますけれども、この点につきまして、田部参考人から御意見を伺いたいと思います。
なわれておるわけでございますが、十年先あるいは五年先のことを考えますと、昨日も申しあげましたけれども、現在農林省の研究所その他で相当大がかりにマグロとサケ、マスとタラバガニ等の相当大規模な養殖の企業化試験をやっておりまして、マグロ等につきましては相当な成績をすでに初年度においてあげておりますので、五年、十年先にいたしましては、現在全然行なわれておらないが、そういうきわめて国民の需要が高く、生産はどちらかといえば減退ぎみという
これはイモでん粉の大事なユーザーの大量取引であります甘味資源のブドウ糖のおもな価格の推移をここに出しておりますが、ブドウ糖につきましては、チクロの関係でどうももう一つ元気が出ないといいますか、むしろブドウ糖の生産は減退ぎみというのがわれわれの感じでございまして、値段等につきましてもどうももう一つぱっとしないというのが実情でございます。
○荒勝説明員 これは少し端的な申し上げ方で、あるいは間違っておるかもわかりませんのでその点お許しを願いたいのですが、当初三年ほど前に五十二年の見通しをつくりましたときに比べますと、私の最近の時点だけの受ける感じでございますが、でん粉につきましては少し需要が減退ぎみの傾向がある。
今回あらためてこういった現状を踏んまえまして、新たな今後の五年間の植栽面積を定めたいというふうに考えている次第でございますが、やはり原因といたしましては、かんきつに対する国民の旺盛な需要があったということに対して、農家の方もかんきつについては非常に強い対応を示されたのではなかろうかと思いますが、リンゴとかにつきましては、国民嗜好上の問題等から、多少需要が減退ぎみになっておるということから、やはりこういった
こういうことが原因になりまして、生産量といたしましては若干減退ぎみでございます。私どもといたしましては生産対策の面から見ますと、ウルチだけに熱意を入れて、モチ米には熱意を入れてないということではございませんで、まあいろいろな品種の育成でございますとか、その他の生産指導等にも同じにやっているわけでございますが、現実には先ほど申し上げましたような事情があるわけでございます。
そのほか、最近どうも全体としていわゆる国産の、従来からありましたイモでん粉の部門について、どうも需要が減退ぎみでございまして、ほかの部門では非常に伸びておりますが、全体としてこの二、三年来でん粉の需給事情はむしろ横ばい、もしくは国産イモでん粉としては需要はむしろ下降ぎみ、こういうふうに理解している次第でございます。
○桧垣説明員 日本の従来輸入してまいりました国というのは、タイ国、それから台湾、ビルマ、それからアメリカの加州米、それから中国産でございますが、南方諸国にとりましては、現在、米の世界的な需要は伸びておるが米の生産がそれほど伸びないということで、輸出余力もそれほどない、むしろ輸出余力は減退ぎみでございます。
○深草政府委員 ただいまの御質問でございますが、ちょうどこれを策定するときがたまたま政府の中期経済計画を策定する時期でございまして、それぞれわれわれなりに各輸送機関の過去の伸び方、そういったものを参考といたしまして、将来の需要の変化というものを私どもなりにはじきまして、国鉄は、御承知のように、最近需要といたしましては若干減退ぎみでございますけれども、そういった点も加味いたしましてそれぞれの輸送機関の
全国の肥料の消費量、それから販売量からいって、そういうものは若干減退ぎみになっております。ただ、肥料のほうは最近は輸出というような問題もございましょうが、肥料全体としては若干横ばい、ないしは、若干でございますがスローダウンになっておるように思います。
物価の問題は実にむずかしい問題で、いつも頭を悩ましておりますが、一応見通しとしましては、生産財の方は一般的な滞貨の増加ぎみ、並びに有効需要の減退ぎみ等を反映いたしまして、横ばいじやないか、むしろ弱含みの横ばいじやないかというふうに考えております。