2021-05-12 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
連作障害、湿害などの低単収要因を克服するために、今、麦・大豆収益性・生産性向上プロジェクトを措置して様々な対策強化をしているところでありますが、有機栽培で大豆を作付する場合には病害虫などによる単収の減少が課題でありますので、将来に向けて、例えば、主要病害に対する抵抗性を有した品種の育成ですとか、あるいは先端的な物理的手法や生物学的手法を駆使した害虫防除技術のほか、土壌微生物機能の解明と有効活用による減農薬
連作障害、湿害などの低単収要因を克服するために、今、麦・大豆収益性・生産性向上プロジェクトを措置して様々な対策強化をしているところでありますが、有機栽培で大豆を作付する場合には病害虫などによる単収の減少が課題でありますので、将来に向けて、例えば、主要病害に対する抵抗性を有した品種の育成ですとか、あるいは先端的な物理的手法や生物学的手法を駆使した害虫防除技術のほか、土壌微生物機能の解明と有効活用による減農薬
顔の見えるあそこのおじさんが作った、大切に作った、減農薬で、堆肥でですよ。そういったうまい循環の中でこれが動き出して何とか形になったんですね。非常にこれ細かく書いてあります。こういう細かな設計しないと、なかなかうまくいかない。
○江藤国務大臣 最近、いろいろな先生方から御指摘をいただいて、私も、これからの農業は、SDGsとか減農薬とか無農薬とか、そういった方向で農家の所得を何とか上げていくような農政の展開ができないかということで、今勉強をさせていただいております。 しかし、この農薬の安全の再評価につきましては、あくまでも、先ほど局長が言いましたように、明快なエビデンスをまず集めていただかなきゃなりません。
それから、学校給食の納入業者は、減農薬の農産物を扱ったり、地産地消に取り組んで地域で雇用をつくっている業者も結構いるんですよね。それで、今、当面の経営をどう維持するか、資金繰りをどうするか、苦労をされております。中には、融資を受けようとしても渋るケースもあると。 それで、安心して経営を維持するための資金繰りの支援をすべきではないかと思うんですけれども、これ、中小企業庁、どうでしょうか。
審議会におきましては、環境保全型農業直接支払制度によります有機農業への支援につきましては、減農薬と有機では技術的に異なるので、直接支払いによる支援に差をつける必要があるのではないか、また、有機農業の作業負担についてきめ細かく支援し、生産者のインセンティブを上げるべき等々の御議論がございました。
さらには、その農薬を非常にまくのも回数を減らして減農薬といっても、結局まいたその次の日に出荷したら変わらないんだということなどを聞いて、ああそうか、スーパーに書いてある表示というものは、なかなか選ぶにしても選ぶ方もそういうことを知らなければ分からないわけですし、そういったことは消費者のレベルで選ぶというよりも、是非国の規制としてもやっぱりしっかりしていただきたいというふうに思います。
GAPを否定するものではないんですけれども、ハードルを上げて、このGAPを要件にすれば減農薬や減化学肥料の取組、努力に水を差すことになるんじゃないかという不安があるわけで、この環境保全型農業をやっぱり純粋に取り組む、そういう農家を外すような制度の変更というのはすべきでないということを思うんですけれども、最後、ちょっとこれ、齋藤大臣、いかがでしょうか。
○小川勝也君 減農薬という言葉があります。これ、私は全て把握して言っているわけではありませんけれども、今まで、ネオニコが登場する前に比べて、ネオニコはパワーが強いので農薬をまく回数が少なくて済む、だから減農薬という使い方が横行していると。これじゃ勘弁してほしいということになります。 そして、この間、徳永委員が指摘したように、輸入小麦の安全性が本当に心配であります。
ところが、チョウザメは肉が取れるまでに四年、キャビアが取れるまでに七年掛かると言われておりまして、その間の販売収入を得るため、この低温プラズマ技術を活用して、二十八年度は加速化交付金を用いて、幸田町は殺菌効果によるハウスイチゴの減農薬化などの高付加価値化を、豊根村は希少性が高く味が良い高級魚のヒメマスの養殖に取り組んでおるところであります。
また、二十七年度補正予算におきましても、外食産業や加工業者と連携した国産茶葉を活用した新商品の開発、輸出拡大に向けた減農薬栽培技術等の導入や輸出相手国における新たな残留農薬基準の設定申請なども今支援をしているところであり、これらの取り組みを通じて、一層の茶の需要拡大に向けた取り組みを積極的に支援してまいりたいと考えております。
例えば、我が兵庫県のコウノトリ育むお米は、コウノトリの餌となる生き物を増やし、その生き物が害虫等を食べてくれるため、農薬の使用が抑えられ、コウノトリも育めるという優れた仕組みで栽培されたお米ですが、減農薬や無農薬のお米ということもあり、国内外から非常に高い評価を得ています。
また、当然、この間におきましては地力を上げるということが私どもの、やっぱり一回しか取れないものをどう品質なり収量を高めていくか、そういったことに取り組んできたわけでありますが、もう一方では、やはり安全、安心をいかに消費者に届けるかという面、そしてまた、農薬をたくさん使えば日本海の、特に富山湾の魚毒の問題も懸念していかにゃならぬということの中において、減農薬米の生産にも取り組んできたところであります。
その中で、今委員からお話がございました残留農薬基準につきましても、そういった基準を設定していない国に対しまして、設定していただくように申請するためのデータの収集に対する支援ですとか、それから、例えば輸出拡大に向けて、減農薬栽培の技術を導入するための支援でございますとか、それから、外国の方はお茶の青臭い香りが苦手だということで、そういったものを抑制するための加工技術の導入とか、さまざまな支援措置を講ずることによって
このような農業の多様性と農業構造の変化及び平たん地から山間地までの地域の特性を十分に踏まえ、米、麦、大豆は、経営の規模拡大、作付の団地化など、合理的、効率的な生産をなお一層進め、あわせて、環境対策や食の安全に対応した、麦わらのすき込みや減肥料、減農薬、有機堆肥を活用した取り組みを推進しております。
今私たちは、なるべく安い肥料を買い求めたり、なるべく農薬を使わないように、それは減農薬という考え方もありますが、当然、コストも下げられるわけですし、先ほどから出ているように、うちは機械をなるべく少なくしてという面もありますが、それでも、最も努力してできるところでもやはり全体の三分の一でしかないわけです。
ところで、それぞれにお尋ねをしていきたいと思いますが、まず奥村参考人にお伺いしますが、資料の三ページ辺り、減農薬減化学肥料でワールドエースというブランドをつくったと。久しぶりに減農薬減化学肥料を聞いて、農業が本来の姿、戦前の本来の姿に戻っていくんだなと、生産手法が環境に優しい手法に変わっていくんだなという感じがいたして喜んでおります。
食味のいい米を生産する努力とか、あるいは減農薬、無農薬、こういったものにも取り組んできた。そうしたことが今後はどういう方向になるのか、そういう不安の声もあります。
先ほどクリーン農業の話をしましたけれども、減農薬あるいは減肥料農業という、これは非常に手間が掛かるわけです。これは、言ってみれば、手間が掛かるということは効率が悪いということです。また、資源管理型漁業というのも、捕らないような工夫をするわけですから、これも非常に効率が悪いんです。効率が悪いということは、これは今の経済至上主義でいくと取り残されるものなんですよ。
その日本の持っている優れたシステム、例えば農業にしても、減農薬とかあるいは減肥料農業という、クリーン農業というもう世界に類を見ない優れた技術があります。あるいは漁業にしても、漁業者自らが漁獲努力量を減らしていくという資源管理型漁業、これもまた先進国にはほかにはない。これらが全部壊れちゃうんですよ、TPPをやると。だから、TPPは進んではいけない、やってはいけないということを主張しているわけです。
だから、新しい需要をつくるという考え方で取り組んだのが、例えば消費者の求めるマーケット・インの発想で、例えばおいしい野菜であったり、減農薬であったり、安全な野菜であったり。そこに一次加工を加えるとか又は鮮度良く提供するとか、そういうことを実際のアクションと、それを担保するプロセス、これを融合させて商品化していったと。
一方、周囲の耕作放棄地も借り受け、減農薬・有機農法に取り組む専業農家は補償の対象外となりがち。なぜでしょう。自律的、持続的な農業経営を実践すればこそ辛うじて採算がとれているから。皮肉な話です。 国民新党と新党日本は、平成二十三年度概算要求に関する提言書で、県民所得よりもはるかに恵まれた公務員世帯は、ノーブレスオブリージュの矜持を抱いて戸別所得補償から除外すべきと記しました。
まさに、減農薬で、土地を人からも借りて行っている農業者は報われないという形でございます。しかし、これは、たった一行の法律の、極論すれば条文の印刷代だけにおいて、真っ当に働き、学び、暮らす方々が報われるということです。 もちろん、そのパンがうまい、うまくないというのはコンシューマーが判断することです。
また、より典型的なわかりやすい事例で申し上げますと、例えば、無農薬、減農薬で付加価値の高い農業というものが広範囲に行われているようなところで、農薬を徹底的に、徹底的というのはちょっと表現がおかしいかもしれませんが、農薬をそういう基準とは別に通常の慣行栽培的に行っていくことには、当然のことながら、飛散、ドリフトということで周辺の今までの取り組みというものが困難になるということでございます。