2019-03-12 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
海岸防災林につきましては、飛砂害、風害、潮害等から地域の暮らしあるいは産業を守りますとともに、先生御指摘のとおり、南海トラフ地震による津波の発生が懸念される中、多重防御の一つとして津波エネルギーの減衰効果の発揮の観点からも、その整備を全国的に進めていくこととしているところでございます。
海岸防災林につきましては、飛砂害、風害、潮害等から地域の暮らしあるいは産業を守りますとともに、先生御指摘のとおり、南海トラフ地震による津波の発生が懸念される中、多重防御の一つとして津波エネルギーの減衰効果の発揮の観点からも、その整備を全国的に進めていくこととしているところでございます。
この三つのラインが果たす役割といたしましては、まず第一のラインにおきまして、第一線防波堤による津波エネルギーの減衰効果、第二ラインといたしまして、浦戸湾の外縁部と湾口部の防波堤及び防潮堤による津波の浸入の抑制の効果、第三ラインとして、浦戸湾内部護岸による背後浸水の防止効果、こういうふうになってございます。
仮に空間線量が安全基準を上回った場合に、減衰効果があって、それがどんどん滞りなく減衰していくんだと、そういう方向性はあるにしても、いろいろな、先ほど大臣も想定外のことも起こるかもしれないということも御答弁ありましたけれども、そういう再度線量が上がったというようなこともモニタリングの結果で明らかになった場合は、区間運休にして除染作業を行ったり、安全確保がされると、そうしてまた再開するといった徹底的な安全対策
その結果を見ますと、面的には減衰効果の方が勝りまして線量が減少する傾向が確認をされております。 常磐線の高線量区間につきましても、除染と復旧工事を一体的に行った後にどのような形でどのような体制でモニタリングを行っていくか、よく関係省庁、関係機関と連携して協議をして対応してまいりたいと思います。
また、宮城県沿岸においても、仙台藩祖伊達政宗公が、今から四百年前の一六一一年に起きた慶長の大津波、これは今回の震災の津波と同規模であったと推測されますけれども、沿岸一帯に松を植えて防潮林を造りまして、日本一の運河も造りまして、それらは今回の津波でも減衰効果をもたらしました。
海岸防災林につきましては、飛砂害や風害、潮害等から地域の暮らし、産業を守るとともに、南海トラフ地震による津波の発生が懸念される中、多重防御の一つとして、津波エネルギーの減衰効果の発揮の観点からも、その整備を全国的に進めていくこととしております。
放射性物質につきましては自然減衰ということがございますので、物理的な減衰効果だけで貯蔵開始の時点から約四割程度にまで低減するということでございます。さらに、減容化技術によりましてさらに低減を図っていきたいということでございます。
ですから、コンクリートの後にどのぐらい陸側に盛土を延ばすか、あるいは、下がコンクリートであっては根が下に伸びていきませんから、そういうことも、タブノキの特性などをしっかり考慮した上で、どのぐらいの盛土の幅にするのかとか、そういうことも含めて、減衰効果がなければ、それは見栄えは良くなりますけれども、なかなか減衰効果を期待できるまでの構造にはならないとも思いますし、洗掘など、あるいは雪崩、液状化のようなことにならないのかというようなことなども
既にできているコンクリートの防潮堤につきまして、景観に配慮するとともに、津波の減衰効果も考えて全体を緑で覆っていくということも考えるべきではないかと考えますが、大臣、いかがでしょうか。
今回、温度計シースの挿入がどういう状況だったか、これによって減衰効果があったということは調査の結果わかってきたわけでございますけれども、そもそもどういう取りつけ方をすべきか、これが温度計全体の安全性にそれほど重要なものであるかどうかといったことについての認識はなかったものと考えてございます。
○吉田達男君 減衰効果をあらかじめ評価をして拠出金に反映させるということは困難だという、結論的に言えばそういう答弁でありましたが、私は、評価をして具体的に出たならばカウントする、こういうことで適正をというか公平を期してもらいたいということを、これは主張でございます。答弁によるとちょっと合わないようでありますが、考え方でありますから、私はそうだと思います。
そこで、想像されるところでありますが、そういう費用の負担も大変だけれども、理想的に言えば、廃水の処理を改善して、その費用を低減するように減衰効果を求めて工事をやる、こういうことが起こり得るんじゃないか。そういうような努力をするということは、このかける費用負担の中にどういうふうに評価されるのかされないのか、この点についてはどうですか。
それから第三に、自然条件等我が国の特殊性をも考慮して、処分された放射性廃棄物に起因する個人の被曝によるリスクが無視できるほど小さい、そういうレベルとして、国際的にも認められている年間百マイクロシーベルト、すなわち十ミリレムでございますが、さらにその十分の一でございます年間十マイクロシーベルト、一ミリレム以下となるような放射能濃度をまず算出いたしまして、この濃度に三百年間の管理期間の経過といったものの減衰効果
原研での研究の際に、確かに一次遮蔽体と炉本体との間のすき間からのストリーミングが高く、計算値よりも数倍程度の高い値が示されたと、出たということがございまして、この点については十分留意する必要があるということは、製作者である三菱原子力も十分承知しておりまして、この点については実は鉄のリングを設けておるわけでございますが、この鉄のリングは十五センチメーターの厚さのものでございますと、熱中性子に対します減衰効果