1974-03-07 第72回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
○北村政府委員 政府の施策の努力及び炭鉱労使を含めました関係者の努力にもかかわらず、石炭産業がたどってまいりました過程は、遺憾ながら減産縮小の一途をたどったことは事実でございます。
○北村政府委員 政府の施策の努力及び炭鉱労使を含めました関係者の努力にもかかわらず、石炭産業がたどってまいりました過程は、遺憾ながら減産縮小の一途をたどったことは事実でございます。
その結果、今後は、一、柵原鉱業所の硫化鉄鉱を月産三万五千トンに減産縮小する。二、減産縮小によって千三百七人の従業員のうち八百一人を整理し、五百六人で今後の生産活動を継続する。三、柵原鉱業所の片上鉄道部門は柵原の減産を主体とする輸送量減に対応して縮小する。四、柵原鉱業所付属病院は診療所形態に規模を縮小する。
それでその一つに、月産六万トンの生産体制から急に三万五千トンに減産縮小するということによって、現在千三百七人の従業員がいる、ところがこのうちの八百一人を整理する。半分以上です。これを整理する。その大部分が中高年齢層という実態なんです。それで労働組合としては、これから大いに会社側と交渉するわけでございますけれども、あなた方は、労働省は、労働者を保護する立場から、これはどうお考えになるか。