1977-02-24 第80回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
米作田を転換してくれ、転換のためには、しばらくあいておる期間は減産奨励金を渡そうと、場当たり的なことをやるから、十年もたつと急に情勢が変わってくる。
米作田を転換してくれ、転換のためには、しばらくあいておる期間は減産奨励金を渡そうと、場当たり的なことをやるから、十年もたつと急に情勢が変わってくる。
しかし、この米の減産奨励金に対して租税特別措置を図る、食糧全体の私は立場から小麦や大豆や飼料作物というのは米と区別すべきところは何もない、絶対に区別してはならないと、こういう考え方に立つものであります。米並みにこれらの補助金については、これはもう単に技術的な問題だけでなしに、国家の将来のために、米並みの減税の措置をとるべきだと、こういう主張を年来強くいたしておるものでございます。
○広瀬(秀)小委員 減産奨励金はどの程度出されましたか。そうして十アール当たり、一反歩当たりどのくらいの平均についておりますか。
この減産につきましては、すでに実際上米の作付を休止しておるものでございますから、これの支払いにつきましても、財源の見通しその他が立つまでこの支払いの一部をずっと保留しておくということは、減産に協力された方々に対しまして問題があろうという御判断から、私どもといたしましても、この減産奨励金の部分につきましては、ひとつ個人別にこれを分割してお支払いするということでなしに、一括してお支払いをするという方向で
たとえば米の減産奨励金のいきさつであるとか、あるいは公共投資の関係で申しますならば、たとえば新道路整備五カ年計画ですね、これが採用になりましたし、本州四国架橋公団の設立の承認とか、新幹線鉄道網敷設計画に調査費をつけた、こういった例があります。現行の第五次道路整備計画が過小である。そして拡大訂正を要することはわかります。