1998-04-03 第142回国会 衆議院 建設委員会 第7号
これについても、治水対策というところで新全総でも述べておりまして、今言われたような、「施設計画規模を超過する洪水等に対する減災性の確保」という形で述べております。これは、河川がはんらんした場合にも被害を最小限に食いとめるために、河川周辺の樹林帯の保全あるいは洪水・土砂災害危険区域図みたいなものをつくって、それを公表して対策を推進するというようなことで述べておるわけであります。
これについても、治水対策というところで新全総でも述べておりまして、今言われたような、「施設計画規模を超過する洪水等に対する減災性の確保」という形で述べております。これは、河川がはんらんした場合にも被害を最小限に食いとめるために、河川周辺の樹林帯の保全あるいは洪水・土砂災害危険区域図みたいなものをつくって、それを公表して対策を推進するというようなことで述べておるわけであります。
○尾田政府委員 今回の新しい全国総合開発計画におきまして、減災対策という言葉がある意味では初めて登場したのではないか、こう考えております。
例えば、「国土の保全と管理に関する施策」というところで、「国土の安全性の向上」という中で、「減災対策の重視」という一項を設けております。 この文章からいきますと、「阪神・淡路大震災のような大規模な自然災害にも対応できるよう、防災対策を強化する。その際、災害の発生を未然に防止するという視点だけでなく、災害に対してしなやかに対応し、生じる被害を最小化するという視点に立った「減災対策」を重視する。」
インドは防災ではなくて減災と言うんです。人間が災害を防ごうなんておこがましいことを考えるな、起きたらどれだけ減らそうかと。やっぱりインド人はすごいなと、インド人がびっくりじゃなくて、日本人がびっくりの方だと思うんです。 そういうことを、これから都市に住む人たち、ひいては日本じゅうの方々の中にどれだけ浸透させていくのかということが防災ならぬ減災なんじゃないかなというようなことを私は考えております。