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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1994-11-30 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第9号

そして、穎花分化減数分裂期に入って、そのときの水温あるいは温度気温、これは少なくとも理想的には二十八度ぐらいは最低必要なわけでありますが、もうかなり下回った段階で、これは大変な不作が予想されるのではないかなと思いました。  私は、このときほど農業改良普及事業必要性というものを強く感じたことはありません。

金子徳之介

1988-10-21 第113回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号

特にことしは、先ほど来お話がありましたように、七月の低温がちょうど東北、関東地方中心とする地域減数分裂期に重なっていたというふうなこともありましたし、また、その後長雨あるいは日照不足が続いたというふうなことで、生育遅延いもち病発生等が懸念されましたことから、関係県を通じまして数次にわたりまして技術指導を徹底していただく、あるいは私どもの方でも担当官を現地に派遣するなどによりまして、気象条件

鶴岡俊彦

1983-03-24 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

具体的に申し上げますと、たとえばいま御指摘になりました宮城県のササニシキのようなものでございますが、宮城県は御承知のように五十五年には七月下旬以降稲作にとりましては大変大事な減数分裂期という時期に異常低温が襲来いたしまして、それが不稔の原因になったわけでございますが、その中でもやや作期の遅いササニシキはその一番低温の時期を免れておる、こういう現象がございまして、逆に耐冷性の非常に強いと言われております

小島和義

1980-10-16 第93回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

空知管内長沼町、由仁町の水稲を現地調査いましましたが、この地方では、水稲減数分裂期及び出穂期異常低温に見舞われ、このため、水稲の育成に大きな障害発生しております。私たちの調査した長沼町の水田は、六分作との説明でありましたが、不稔粒も多く、成熟したもみを見つけ出すのが困難な状況でありました。  由仁町におきましても、被害の実情は同様でありました。

北修二

1980-09-26 第92回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

次に、白石町の有明干拓地区を訪れ、同地区水稲被害調査を行ったのでありますが、七月の大雨による長時間の冠水水稲が枯死し、改植補植が行われたものの、その後の日照不足低温等異常気象生育不良を起こし、さらに八月末の再度の大雨で長時間の浸冠水を見、ポンプアップによる応急的な排水対策関係者の懸命な努力によりなされたものの、稲の減数分裂期、出穂前という生育に大切な時期であったことが原因し、大きな被害

福島譲二

1971-12-03 第67回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

本年の稲作を総括してみますと、稲作期間中全般的に異常な気象で推移したことは御承知のとおりでございますが、特に稲の生産にとって重要な時期である減数分裂期及び出穂期にきわめて強度な低温がきたということが冷害の大きな原因になっております。それ以外に、ことしは台風、長雨等もございまして、これが大幅な作柄低下を招来した大きな原因でございます。  

内村良英

1971-10-05 第66回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

上川、十勝、留萌、空知支庁管内作況は、それぞれ四七%、二七%、四四%、六〇%という状況でありますが、減数分裂期における異常低温による花粉形成障害、八月中旬の低温に起因する開花の不調などにより、稔実粒が極端に少ないという、障害型冷害の様相を呈している地域が多いのが特徴であります。  

宮崎正義

1971-10-05 第66回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

たとえば生育の促進をはかるために深植えをしないようにすることとか、あるいは減数分裂期の深水であるとか、それから肥料の量、特に窒素肥料の量を控えるように注意をしろということ、あるいはいもち病とか、ドロオイムシの防除をしろ、その他霜の防除のための資材確保その他まあいろいろな問題につきまして内容を持ちます技術指導を行なったわけでございます。

遠藤寛二

1971-09-20 第66回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

中野説明員 けさほどから陳情等もありましたときにいろいろお話が出たとおりでございますが、春以来北海道気象が非常に異常でございまして、稲について見ますと、特に七月中旬の減数分裂期低温影響、それから八月中旬以降の出穂直後の再度の低温を受けたということから非常に作柄が低下しております。農林省の八月十五日現在での調査では、作況指数が八七ということになっております。

中野和仁

1971-09-17 第66回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

北海道作況につきましては、本年の春先から相当異常でございましたが、特に七月中旬に激しい低温が参りまして、稲作等につきます減数分裂期という大事な時期に遭遇いたしまして、稲作障害型の被害を呈したというようなことがございますし、また、八月の中旬以降同じく激しい低温が参りまして、出穂開花登熟期稲作に非常に大きな影響を受けたというようなことでございます。

大河原太一郎

1969-09-02 第61回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第12号

といいますのは、いかなる品種をやりましても、その品種の穂ばらみ期でありますとかあるいは減数分裂期低温が遭遇いたしました場合には、これは防ぎようがないわけでございます。たとえば本年も、千葉県なんかの例で見ますと、同じホウネンワセでありましても、五日早く植えた人及び五日おそく植えた人は被害を免れている例があるわけであります。

遠藤寛二

1969-09-02 第61回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第12号

どもあらかじめいろいろな準備をして、肥料を押えろとか、病害虫の防除をよくやれとか言っておりましたけれども、そういうようなものの効果の及びがたいような災害の型でありましたために、やはり関東一円の場合でございますと、主として被害のありました品種ホウネンワセでありましたけれどもホウネンワセのたまたま減数分裂期に七月の低温がひっかかりましたために、私どもが申しておりましたような準備の及ばなかった点があったというように

遠藤寛二

1967-04-20 第55回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

ところが、昨年、一昨年も七月の中、下旬、幼穂形成期あるいは減数分裂期にちょうど低温が来るものですから、極端な被害を受けるわけです。ですから、その場合、品種改良、開発によって、十二度程度低温が襲来しても対抗できるということになれば、大体北海道水稲については危険が免れるということになると思うのです。

芳賀貢

1954-09-15 第19回国会 衆議院 農林委員会 第69号

たとえば幼穂形成期低温障害とか減数分裂期における異状障害とか、そういうものが出穂後において不稔の状態になつて現われて来ておるわけです。それから積算温度等にしても、これは毎年の積算温度というものが豊凶には大きな影響を持つておるというふうに考えておる。そういう点を作報調査の場合においては一つの要素として取上げて使つておるかどうか。

芳賀貢

1953-10-17 第16回国会 衆議院 農林委員会 第37号

この障害型は先ほど大先生等からお話がありましたように、出穂前の九日、十日ないし十五日前後のいわゆる減数分裂期を控えました中心のときに低温にあうと、花粉母細胞そのもの障害を受けるのであります。こういうことがはつきりしました。従つてそういう障害を受けたものは、いかに開花が旺盛であり、あるいは受粉作用そのものが旺盛でありましても、花粉がすでに死んでいるわけです。

浜浪夫

1953-10-02 第16回国会 衆議院 農林委員会 第34号

遅延型というのは、天候不順による成育の遅延原因出穂開花が遅れ、やがて秋冷の気候が訪れ、稔実不能になる冷害をいい、障害型というのは生殖生長期に入つて花粉母細胞分化形成期から減数分裂期にかけての低温によつて葯壁内面層異常発育を起し、花粉の性能を失い、不稔粒の増発する型のものでありまして、低温度合摂氏十五度以下でわずか一時間程度でこの徴候が現れ、あらゆる品種のものを襲うとせられる恐しい型の冷害

金子與重郎

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