2000-03-14 第147回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
それは、ああいうノズルのスロートのところの形などからすると、ジェット流、衝撃波を出したときには、内側の方が随分減圧状態になる。外側は高圧になったりとか、そういうかなり大きな圧力差があったり、それから燃焼の仕方によっては温度差が随分ついてきたりとか、さまざまな問題があってのことですから、アメリカや日本の内外の事故、トラブル等を踏まえてどういう解明をしてこられたのか。
それは、ああいうノズルのスロートのところの形などからすると、ジェット流、衝撃波を出したときには、内側の方が随分減圧状態になる。外側は高圧になったりとか、そういうかなり大きな圧力差があったり、それから燃焼の仕方によっては温度差が随分ついてきたりとか、さまざまな問題があってのことですから、アメリカや日本の内外の事故、トラブル等を踏まえてどういう解明をしてこられたのか。
高空燃焼試験設備は、高度三十キロメートルに相当する減圧状態の中で燃焼試験を行い、推力の測定等を行うものです。当日は、次週から始まるHⅡAロケットの第二段エンジンLE5Bの開発試験のため、供試体が設置されておりました。この試験では、ロケットエンジンを実際に燃焼させるため、騒音対策には万全を期しているということでした。