1985-06-24 第102回国会 参議院 本会議 第22号
減債基金制度存立の根幹は、定率繰り入れによって維持されるものであります。本年度まで四年続いての定率繰り入れの停止により、国債整理基金の残高は枯渇寸前の状態にあり、もし六十一年度において財源難を理由に引き続いて繰り入れを停止するようなことになれば、国債の償還に六千億円の不足を生ずることになるのであります。
減債基金制度存立の根幹は、定率繰り入れによって維持されるものであります。本年度まで四年続いての定率繰り入れの停止により、国債整理基金の残高は枯渇寸前の状態にあり、もし六十一年度において財源難を理由に引き続いて繰り入れを停止するようなことになれば、国債の償還に六千億円の不足を生ずることになるのであります。
減債基金制度存立の根幹は、定率繰り入れによって維持されているものであります。四年連続の定率繰り入れ停止により、六十一年度も引き続いて停止することになれば、基金の残高は完全に枯渇をし、六千億円もの不足を生じることになります。 この実態を無視して、政府は六十一年度もその停止を予定しており、その不足分を予算繰り入れで切り抜けようとしております。