1954-06-03 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第56号
問題は現在外米を加えて米の配給日数というものが一日でも減つたならばたいへんなことになるという農林省の感じと、私どもは一日や二日、三日、四日、ここでもつて外米の配給が日数の上で減つて麦にかわつてもそう問題はなかろうという二つの根本的な意見の相違がそこにあるわけでございますが、私どもといたしましては、これだけ大きな国費、外貨を使つておる、しかもこれだけの問題を起すものならば、これを麦にかえたいというのが
問題は現在外米を加えて米の配給日数というものが一日でも減つたならばたいへんなことになるという農林省の感じと、私どもは一日や二日、三日、四日、ここでもつて外米の配給が日数の上で減つて麦にかわつてもそう問題はなかろうという二つの根本的な意見の相違がそこにあるわけでございますが、私どもといたしましては、これだけ大きな国費、外貨を使つておる、しかもこれだけの問題を起すものならば、これを麦にかえたいというのが
それが商品の物量面に対してどういう影響があるかということを、いろいろ検討いたしました結果、結局米価が上つて参りますれば、米の消費量が減つて麦の方に食いつくというような傾向が、そこから出て参つているのであります。その限界点が大体どの辺かということをいろいろ試算をいたしました結果、一応東京都におきましてはこれが百十円見当だ、この辺で一つの転換が行われるというようなものを一応推定をいたしたのであります。