運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1954-09-08 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第4号

従つて貿易面が好転しておるということは、おおいがたい事実でございまして、それが非常に政府が予想しましたよりも、むしろ資金の撒布が殖えておるのは、輸入資金減つて輸出が殖えておる、そんな関係で、今のような少し散超状況の結果を来たしておるような次第でございます。大体から申しまして、私どもに、今の貿易は単純に価格が安くなつたから余計出るとは申されません。

小笠原三九郎

1954-02-04 第19回国会 衆議院 予算委員会 第4号

それから大蔵大臣に伺いたいのですが、この予算で、国際収支関係で、あなたは輸入減つて輸出伸びるということをおつしやつておりますが、私は輸入はある程度までとまつても、なかなか輸出が伸びることはむずかしいのではないか、今の質問にも関連がありますが、先ほどディスインフレ予算でありませんかというのは、その意味です。どうもこの予算は、皆さんのおつしやつているような効果がすぐ出るとは考えられない。

小峯柳多

1952-05-28 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第58号

木村禧八郎君 そうしますと、今後の対ポンド輸出日本ポンド地域からどの程度の物を買うか、つまり輸入するかという意味合において考えられるというお話でありますが、最近は多少事情は違つたかも知れませんが、ポンドの闇相場ですか、こういうものが実在する結果として、どうしても輸入減つて輸出が殖えるという傾向になる、これは御承知の通りであります。

木村禧八郎

1951-02-17 第10回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

つまり輸入減つて輸出が著しく増加したために国内物資が不足を来し、特に生産財のストツクがなくなつたためのこの騰貴であります。しかし日本経済は、非常に国内経済というものは狭いのであります。従つてここに多少、少量の、つまりアメリカから見ればきわめて少量の物資日本が入れることさえできれば、この物価の上昇はただちに食いとめ得るのであります。むしろ下落の方へ持つて行くことができるのであります。

堀越禎三

1950-03-17 第7回国会 参議院 予算委員会 第16号

それから物価においては大蔵大臣の言われるように横這い、それから統制は撤廃して自由経済にして行く、第四は貿易は対日援助減つて輸出貿易を殖やして行く、この四つが予算編成基礎條件になつておるという説明でございますが、そこで第一の給與ベース引上げない根拠です。大蔵大臣財政演説とそれから総理大臣施政演説においては理由は違うわけなんです。総理大臣の方の理由は、物価と賃金と悪循環するから引上げない。

木村禧八郎

  • 1