2014-04-17 第186回国会 衆議院 総務委員会 第16号
中には、人口要件をクリアするために周辺町村との合併を繰り返し、政令市でありながら、過疎債の起債が認められるエリアを含んだり、棚田や渓谷美の観光資源をアピールしたり、投票率の低下も手伝って、十万票に遠く及ばない得票での政令市の市長が誕生する、こういった現象が見られるのも珍しくなくなりました。
中には、人口要件をクリアするために周辺町村との合併を繰り返し、政令市でありながら、過疎債の起債が認められるエリアを含んだり、棚田や渓谷美の観光資源をアピールしたり、投票率の低下も手伝って、十万票に遠く及ばない得票での政令市の市長が誕生する、こういった現象が見られるのも珍しくなくなりました。
私も去年ここを見ましたけれども、左岸は切り立ったがけになっていて、右岸は山に続く斜面の森、すばらしい渓谷美なんです。
これは渓谷美で非常に有名な地区でございまして、西中国山地国定公園に指定されておる特別名勝であり、また特別保護地区の指定も受けておるわけでございます。戸河内町の就労者のうちの三五%は何らかの形でこの観光事業に従事をしておる、したがって、同町にとりましては財政上の観点から も非常に重要な資源であると聞いております。
五木村は、五木の子守歌の里として知られておりますし、清流、渓谷美、秘境と言われ、非常に自然の美しいところでございますが、大部分のところはそのようにきれいでございましたが、役場に行ってみますと、さすがに二十日以上の救援復旧作業という中で、役場の人たち、大変疲れの色を隠すことができないような状態でございました。
そして「かつては紺碧の湖に映える紅葉の渓谷美を誇り、河鹿晴き、若鮎の波間に躍った清流吉野川は、人々の「母なる川」から逐に「死の川」へ追いやられようとしています。」こういうふうに述べております。そして、その後の「記」の冒頭に「早明浦ダム建設にあたり、川はダム建設中も濁さない、完成後は濁らない。」
工場の方には潤沢に行くかもしれないが、渓谷美をなす谷川には水がない、これでは山紫に石明らかなるところであって、水がないのです。だから、自然美を尊重する精神が建設省にあるのか。同時に、あなたの方には、ダムサイトを何かひとつ人工の美を考えて名所にしようという気持ちがあるようですが これはあくまでも人工美です。
また、ダム事業については、昭和四十七年の各種公共事業に係る環境保全対策についての閣議了解に従って、必要な調査をいままでもやってきて対処したところでありますが、昨年からは湛水面積二百ヘクタール以上のダムについてみずから環境影響評価を行うということを決めておりまして、御指摘の渓谷美等の自然美についても、この中で十分配慮していくということにいたしておるわけでございます。
日本の自然美というものは、渓谷美と海岸美が典型的な日本の自然の美しさだと言われます。その中で、特に瀬戸内海における海岸線のすばらしさは、瀬戸内を支えるものとして今日世界的に高い評価を受けております。ところが、御承知のように、日本には海岸線を保護するという法律がございません。
なお、内大臣川流域の角上と広河原間の六キロの区間は、渓谷美と秋の紅葉の美しさで知られております。この区間の天然林の四百六十五ヘクタールについては、保護をはかるとともに、歩道あるいは標識等の整備をはかってまいりたいと考えておるものでございます。
阿蘇外輪山に展開する雄大な高原、景観に富み、九州の屋根とも言われ、なかんずく九州の第三の高峰海抜千七百三十九メートルの国見岳を主峰とする山岳美と、その間に深く刻まれた渓谷美は、四季おりおりの景観に富み、内大臣渓谷として国民に親しく親しまれ、国民保健休養の場となっております。
○瀬野委員 ただいまの問題に関連しまして、菊池水源の天然林と渓谷美を破壊すると注目されまして、地元で最近特に問題となっておるわけでございますが、いわゆる阿蘇スカイラインというものが現在いろいろ計画されておるところでございます。
たとえば長瀞あるいはそのすぐ下の玉淀というような景勝の地、日本で幾つもないような渓谷美を誇るそういうようなところが、濁流とうとうでもって三文の値打ちもなくなってしまうというような問題でございます。これを何とか解決しなければならぬという問題。
つまり、砂利のめちゃくちゃな採取のために、かつて日本でも一、二位といわれる重要な渓谷美を誇る長瀞のような景勝地、これは荒川総合開発でダムをつくるとき、数年前でございますが、文化財保護委員会から意見がございまして、文部省が非常に強力に反対をされたのです。
○説明員(古賀雷四郎君) 八ッ場地点の上流が関東耶馬渓と称せられまして非常に渓谷美を誇る地点であるということは承っております。したがいまして、一応われわれの考え方といたしましては、治水上あるいは利水上どうしてもダムが必要でございます。それらの文化財あるいは関東耶馬渓と称せられます天然記念物、そういった問題等も十分今後協議をしなければいかぬというふうに考えております。
また観光面についても、ダムの湛水によってたとえば瀞八丁のごとき渓谷美が失われることは確かに惜しむべきではあり、一面ダムによって作られる人造湖が新しい観光価値を生ずることも考えられ、これに道路その他の施設を整備することによって、従来以上の観光客を誘致することも、佐久間ダム等の例を見るまでもなく、また可能となるでありましょう。
なお背景には四國連山が波濤のごとく、石槌の峻峰がその王座を占めまして、併せてこの山景が抱く渓谷美の極致は見る者の眼を驚かすに足るものがあると存ずるのであります。なお瀬戸内海は二十六年度におきましては國立公園拡張の計画に伴いまして、松山を中心にいたしまして國立公園の指定地区に予定されておるのであります。
その中央には、鬱然たる老樹にかこまれ、天を摩する古典美の象徴、国宝松山城があり、ここより眺望するは、瀬戸内海を一眸におさめ、点々碁布せる大小幾多の島々の景勝あり、東に転じて四国背梁の連山は波濤のごとく、石槌の峻峰がその玉座を占め、あわせてこの山景が抱く渓谷美の極致は見る者の眼を驚かすに足るものであります。
○青柳委員 本請願の要旨は、鹿兒島県櫻島から屋久島に至る一帶は、本邦の最南端に位し、唯一の亜熱帶として特異な気候に恵まれ、屋久島の森林美と渓谷美、または九州最高の宮之浦獄を中心とする山岳の景観、硫黄島の奇観、海底火山、砂蒸温泉等国立公園としての各種條件を備えているから、該地帶を国立公園に指定されたいというのであります。