2009-04-16 第171回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
やはり、明日のエコでは駄目だと言われる言葉があるように、すぐそれを実行しようと思えば、やはり何らかの形で個人の乗用車利用というのを制限して、大都会では制限して、パーク・アンド・ライドとか渋滞課金とか、そういうモーダルシフトというのを進めていくというのが、もうあしたからその効果があるわけですから、そういう政策というのも道路建設に代えて望まれているんじゃないか、そういうお金の使い道というのもあるんではないかというふうに
やはり、明日のエコでは駄目だと言われる言葉があるように、すぐそれを実行しようと思えば、やはり何らかの形で個人の乗用車利用というのを制限して、大都会では制限して、パーク・アンド・ライドとか渋滞課金とか、そういうモーダルシフトというのを進めていくというのが、もうあしたからその効果があるわけですから、そういう政策というのも道路建設に代えて望まれているんじゃないか、そういうお金の使い道というのもあるんではないかというふうに
渋滞課金とかパーク・アンド・ライドとか、そういう点を無視して日本は何もやりませんね。 そういう中で、ガソリンの価格だけを考えているというのは、やっぱりちょっと、先生の御意見は非常に正しくて、そういう議論からすれば暫定税率はもっと残して上げていくような議論になるんでしょうけれども、世界の世論というのはもう少し違う形で進んでいるということだと思います。
イギリスは、皆さん御存じのように、二〇〇三年の二月にロンドンに関しては渋滞課金制度というものを設けました、ロードプライシングですね。シンガポールは元々ナンバーが奇数の車と偶数の車で入れるのがあって、大金持ちの八八八八に乗っているような方は、多分七七七七と八八八八と両方持ってどっちでも入れるようにしていらっしゃるかもしれませんが。
ロンドンはそれで困りまして何をやったかというと、東京でいえば千代田、港区などの三区に相当するところに進入する車に対して、渋滞課金をかける。これは八ポンドかけているんですけれども、それによってこの間に減った車を検証すると、入ってくる車は一八%減じて、渋滞が三〇%なくなったという結果が出ております。