1963-05-15 第43回国会 衆議院 逓信委員会 第21号
これは私もいまから考えてみると、八年前に、大もめにもめた日本電信電話株式会社の法律改正を当委員会で上程をして、渋沢社長が相当反対をしてもめたことがありますが、あのときに、株を一万株くらい買っておけば、今度はなかなか大もうけだというふうに私は考えておるわけでありますが、これはだれが一番持っておるのですか。
これは私もいまから考えてみると、八年前に、大もめにもめた日本電信電話株式会社の法律改正を当委員会で上程をして、渋沢社長が相当反対をしてもめたことがありますが、あのときに、株を一万株くらい買っておけば、今度はなかなか大もうけだというふうに私は考えておるわけでありますが、これはだれが一番持っておるのですか。
昭和二十八年に従来日本電電公社で取り扱っておりました海外向けの通信事業を分けて国際電電会社を創立して渋沢社長以下民営で非常に能率が上ったことは御承知の通りであります。しかるに一昨年の夏から日本電電公社の現物出資株のうちで売れ残った株の処分の問題が三国会にわたって論議されたのでありますが、その売却株の六十六万株のうちで六十万株を郵政共済組合が買い取りまして、問題になったことがあります。
この点はこれは梶井総裁、また渋沢社長がおれば、ここでよく一つ意見を述べ、またその意向をただしたいと思ったのでありますが、郵政大臣、両者を監督しておる関係もございますのでそういうことについて一つ郵政大臣の所信をお伺いしておきたいと思います。
たなければならないという法律を作りますというと、何と言いますか、支配権が強まったりあるいは安定的な性格が非常に出てくる、しかしそうすれば、五分の一が安定であり、十分の一が安定であると言うことはできませんが、そういう強い表現でいくと、かえって会社の方でも心配したり誤解を生むだろうということから、一応五分の一を超えてはならないというやわらかい表現になっておるわけでありますが、そこで実はこの前段議院で参考人として渋沢社長
第一点としては、今までは電々公社と国際電信電話会社と切り離されておったから技術的に大へん不都合が生じたといったような今御説明があったように伺ったのですが、この間の参考人の意見を拝聴しましたときに、梶井総裁なりあるいは渋沢社長なりのお話では、両者が大へん連携もうまくいっているし、円滑にいっている。
○八木幸吉君 私も渋沢社長の衆議院でのお話を速記録で拝見したのですが、その意味はちょっと今のと違っているのじゃないかと思うのです。というのはどうでもこの株を公社に持たせるというのであれば、少くとも五分の一以下にしてもらいたい。
○衆議院議員(松前重義君) 今回の法律案について特に渋沢社長が、今度の法律案は数次にわたって改正やら修正をされてしまって、非常に不可解な感じを持たざるを得ない、こういうまことにわれわれとしては了解しがたい発言をいたしておるそうであります。この点につきましてここに釈明を申し上げまするが、今回の法律案は委員会立法でありまして、委員会で議決されまして初めて法律案となったのであります。
○永岡光治君 株の処分の問題が出ましたが、実は衆議院の六月三十日のあれですか、参考人として渋沢社長さんがおいでになりまして、答弁されている記事があるわけですが、竹内君の質問に対しまして、要約申し上げますと、一年間ちょっと延期してくれぬか、そうするならば大体処分できる見通しがあるのだ、こういうようなお話でしたが、どういう根拠ですか、財界の権威者でございますからいろいろお見通しを持っていると思うのですが
○永岡光治君 渋沢社長にお尋ねいたしますが、先ほどお話しの中で非常にサービスが向上されたということは非常にけっこうなことと思いますが、との点についてもどういう分析をされたかということでお尋ねするわけです。分離された当時に比べてこうなったというお話ですが、もしこれが電々公社の方でやっておったならばこう上らなかったであろう。それはどういうところからくるだろうということを御分析になったかどうか。
○八木幸吉君 渋沢社長はこの三十三億の評価には、別に今から考えれば高かったとか、妥当であるとか、何か御意見はございませんですか。
○橋本(登)委員 ちょっと一言だけ渋沢社長さんにお伺いいたします。この法案はごらんの通りに、いわゆる会社の性格を変えるという意味はどこにも入っておらないのであります。
○前田(榮)委員 大体御意見はわかるのですが、国際電信電話株式会社というものが、渋沢社長の言われたように、この二ヵ年の間に日本一の公共企業体の性格から脱した形において、相当成果をおさめたという会社経営、民間事業の運営を行う際に、ただ郵政大臣が認可権を持っておる、その認可権の諮問機関としてということでお考えだろうとは思いますが、会社の事業に関して、審議会等を作りまして、それがためにしゅうと、しゅうとめが