1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
○渋沢分科員 大臣、もう一つ。例えばこの間、東京都の教育委員会で高校の入試について特別な配慮をしたということもあります。そういうことは世論が、あるいはボランティアの人たちが強い陳情や要請をして、いわばそれに動かされてやむを得ずやるという形で、ことしも二次試験か何かありました。子供たちも言っているわけで、試験の時間をちょっと延ばしてくれたって、それ以前の問題だ。
○渋沢分科員 大臣、もう一つ。例えばこの間、東京都の教育委員会で高校の入試について特別な配慮をしたということもあります。そういうことは世論が、あるいはボランティアの人たちが強い陳情や要請をして、いわばそれに動かされてやむを得ずやるという形で、ことしも二次試験か何かありました。子供たちも言っているわけで、試験の時間をちょっと延ばしてくれたって、それ以前の問題だ。
○渋沢分科員 大臣御指摘の夜間中学における特設学級、教室といいましたか、それは私も承知しておりますが、具体的には日本に幾つ、どういう形で設けられておりますか。研究指定校というものについては具体的にはどういう中身でどのように配置されておるのでしょうか。
○渋沢分科員 もう少し具体的に、今例えば巡回指導については十の教育委員会に配属するというのですが、巡回指導員というのは資格を問わないが、十の教育委員会というのは十人の配属ということを前提にして考えておるということですか。
○渋沢分科員 話の趣旨としては支障のないようにするということだから、言葉の上では大変結構な答弁だけれども、現実には、例えば六十一年度の予算の面で見れば、これは東京都を通して説明しているところによればゼロ戸なんです。その事実は間違いないでしょう。
○渋沢分科員 なぜこんなにおくれておるのか。
○渋沢分科員 どうもありがとうございました。
○渋沢分科員 今の局長の答弁でよくわかりました。特に最後の部分で、五十九年度からそういうモデル地区として夢も実もある河川整備の計画に手をつけていくということですから、これは大変結構なことです。私、いらいらしておったのですが、一体いつどこから始めるつもりか、時間のかかる仕事だけれども、ぜひ力を入れてやってほしいと思うのです。
○渋沢分科員 私、時間が少ないから、あの白鬚の評価は非常に高くしているのだけれども、その評価の部分で演説をぶっていたのでは時間がないものだから、そこは省いてしまったのだけれども、ナンバーツー地点の今私が尋ねた部分が大変におくれている。あの白鬚は非常にいろいろな意味でいい条件があって割合に短時間で仕上げた、よくできている。
○渋沢分科員 ありがとうございました。
○渋沢分科員 あと一分か二分というところですから、最後に大臣にいま一度簡単にお尋ねしておきますが、これは毎年私は、大都市部での地震対策という課題で、予算分科会では繰り返し必ず政府の所見をただしていきたいと思っております。
○渋沢分科員 大臣、この間警視庁で、大地震が発生したら、正確にはたしか警戒宣言ですか、が出た時点であなたは何をするかというドライバーの世論調査をやりましたら、新聞等に報道されて御存じだと思うのですが、まず最初に車をおりて電話をする。自分の家に電話をする、会社に電話をする。そして真っ先に家へ帰るとか、あるいはいざというときには、これはひき逃げもやむなし。
○渋沢分科員 ありがとうございました。
○渋沢分科員 わかる人がいないということで答弁されないというのは大変不満ですな。それでは続けますが、これは責任者がおらぬということでは聞きようがないのですが、それではこのことをお尋ねいたしましょう。
○渡辺(豊)政府委員 パシフィック通商に粉飾決算があるかどうかということは調査してみなければわからないわけでございますが、(渋沢分科員「疑いあり」と呼ぶ)私ども疑いというよりも、むしろ自己破産の申し立てをしたという場合には、一応公認会計士から実態を聞いてみる必要があろうかと思って調査しているわけでございます。
○渋沢分科員 地震保険に関連をして、大地震災害に備えて生命保険、火災保険のありようについても同時に検討をするというふうに聞いていますけれども、この検討は始めておるのですか。
○渋沢分科員 いま幼稚部のある盲学校というのは全国で四十五校なんですね。言いかえると、全国で十八の県では幼稚部のある学校というのはないということになるわけです。東京の場合なんかですと、四校ですね。しかも、入園率というんですか、入れていい子の大体半分ぐらいしか入っていないというふうにも言われ、あるいは施設が余っているといいますか、教室が満たされていないという傾向があるというんですね。
○渋沢分科員 いまのお話の中で、個人的なボランティアの活動に限られておるということを強調されるわけです。いわゆる出版をされるというような態勢にもなっていないし、ごく限られたごく小さな個人的な部分でつくられ、利用されているというようなおっしゃり方だけれども——そういう意味じゃないんですね、じゃ、説明してください。
○渋沢分科員 終わります。
○渋沢分科員 私は、地震災害対策の上で、とりわけこの東京の問題にしぼって幾つかお尋ねしたいと思うわけです。 まず、大規模な、たとえばマグニチュード八あるいはそれ以上の大規模な地震が大都市で起こった場合、東京にいまの状態で起こった場合には、これはだれが考えても慄然とする思いに駆られるわけでございます。
○渋沢分科員 終わります。