2010-03-05 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
水系ごとに、ここはどういう治水対策がいいのか、堤防をした方がいいのか、掘削をした方がいいのか、遊水地をした方がいいのか、あるいはダムをつくった方がいいのか、そういうことをやりながら、あるいはダムをつくる場合は、濁った水をよけるために清水バイパスというのをつくったり、選択取水ということをつくったりして、これは本当に世界でもトップを走る、環境に優しい、そして治水対策もしっかりとやってきたのが我が日本であります
水系ごとに、ここはどういう治水対策がいいのか、堤防をした方がいいのか、掘削をした方がいいのか、遊水地をした方がいいのか、あるいはダムをつくった方がいいのか、そういうことをやりながら、あるいはダムをつくる場合は、濁った水をよけるために清水バイパスというのをつくったり、選択取水ということをつくったりして、これは本当に世界でもトップを走る、環境に優しい、そして治水対策もしっかりとやってきたのが我が日本であります
そして、この静岡南北道路が海岸部で接続する国道百五十号は、来月の三日に清水バイパスが四車線道路で供用開始される、先ほども御紹介がありました。そして、駿河区の下島から中島までの延長二・三キロメートル、これは静岡バイパスでございますが、この四車線道路も平面供用開始が平成二十二年度になっているわけです。
現在、静岡市の方では、久能地区より交通渋滞箇所の多い静岡バイパス、清水バイパスを事業中でございますので、このうち清水バイパスが平成十九年に完了する予定ということから、久能地区の早期事業化について検討しているところと聞いております。国土交通省といたしましても、静岡市の事業計画を踏まえまして、必要な支援を行ってまいりたいというふうに考えてございます。
だから、データもこれでどこが不足なんだと、ああだこうだといろいろ、こうすればいいんだとか、選択的取水だとか清水バイパスだとかいろいろ言うんですね。だけれども、本当にそんなものが機能するのかどうかということをきちっと解明していかないと、後でいややっぱりだめだった、水が少ないときはだめだねという話になったんじゃもう手おくれになるわけですね。私はそこのところを言っているんです。
建設省の報告書では、ダム建設で水温が三度くらい下がる、濁りもふえるけれども、選択取水や清水バイパスできれいな水を流すから大丈夫だとしています。しかし、それでも春から秋にかけては現況よりやや低下傾向になっていて、特にことしの春のようにアユの成長期に水が少ない、そういう状況で本当に清水バイパスが機能するのか、極めて疑問であります。
またさらに、これに加えて清水バイパス、ダムの上流からきれいな水が入ってきた場合、その水をそのままダムの下流へ流すということによりまして、その水温または濁度につきましては十分対応できる、現在とほぼ同じ程度の水質にキープできるということ。 三番目におきましては、海域へ流れ込む栄養塩類、栄養素でございます。
○佐藤(謙)委員 ほとんど、まだ清水バイパスについては御理解をいただけていないと思います。環境庁でも、これは初めてのケースだということを言っていますけれども、人工干潟でそうであったように、清水バイパス、確かに説明を受けるとなるほどと思うものはありますけれども、これで本当に魚とそれから漁業が成り立っていくのか。
建設省が今、清水バイパスと選択取水設備について提案をしてきているわけですね。これは、ちょっといろいろと長い話をしたいんですが、時間がなくなったので。 まず、川辺川ダムについては、賛成派反対派、五木の子守歌で有名な五木の里が今水没する、その水没しようとしていた土地で大反対運動が二十何年続いた。しかし、刀折れ矢尽きて、何とか反対しようとしていた人たちがやむなくダムを受け入れようとする。
○遠藤(保)政府委員 御指摘の川辺川ダムの清水バイパス、これにつきましては必ずしも詳細を承知しておりませんけれども、一般的に、清水バイパスといいますのは、ダムの建設によりまして貯水湖ができた際に、その貯水湖からの放流水の濁水の長期化、これを抑える施設だ、いわゆる上流から清流を引っ張ってきましてダム湖の水が汚濁している際に清流を放流する、そういう施設だと認識しております。
○井上(啓)政府委員 百五十号の清水バイパス、今先生御指摘のように大変交通渋滞等問題があるところでございまして、六年度から事業着手しております。 九年度に起点側の駒越の現道拡幅部分を一部供用しておりますが、バイパスになるところを一期、二期ということで進めてまいりました。
○大口分科員 さらに、一般国道百五十号線の清水バイパス、これは清水市と静岡市を結ぶ広域幹線道路として、また地域の活性化等に大きく寄与するものとされておりまして、早期の全面開通が強く望まれております。観光バスが来るわけですけれども、渋滞で大変なところなんですね。だから、その渋滞で次に来るのはよそうかなというようなことになってしまうことを、非常に我々地元としても危惧しておるわけでございます。