1953-07-30 第16回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号
○清木参考人 私の意見は先ほどから末高教授から再三のお話があつた通りでありまして、別にそれ以上新たな意見はございません。ただ申し上げておきたいことは、春日先生から言われたように、保険の普及率が昭和十五年ごろ四四・七考であつたのが、現在の一七・八パーセントに落ちているということは、日本のような木造家屋の火災国においては、当然二〇〇%以上に行かなければならぬのが、今日そのように落ちている。
○清木参考人 私の意見は先ほどから末高教授から再三のお話があつた通りでありまして、別にそれ以上新たな意見はございません。ただ申し上げておきたいことは、春日先生から言われたように、保険の普及率が昭和十五年ごろ四四・七考であつたのが、現在の一七・八パーセントに落ちているということは、日本のような木造家屋の火災国においては、当然二〇〇%以上に行かなければならぬのが、今日そのように落ちている。
○清木参考人 この組合保険と既存の会社の保険料率の問題でありますが、現在の既存の会社の保険の募集方法に多大の不合理な点があるために、経費率において組合組織を利用すれば著しく安くなる可能性があることが一つと、もう一つは、保険料率がいたずらに高いということは、いわゆる危険の高いもののみがよけいに保険をつけまして、危険の低いものは逃避するという、ちようど貨幣におけるグレシヤムの法則と同じ法則が働きます上に