運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1979-03-09 第87回国会 参議院 予算委員会 第3号

政府委員伊達宗起君) カイロ宣言は、関係部分だけをお答えいたしますが、   又領土拡張ノ何等ノ念ヲモ有スルモノニ非ズ   右同盟国目的ハ日本国ヨリ千九百十四年ノ  第一次世界戦争開始以後ニ於テ日本国ガ奪取  シ又ハ占領シタル太平洋ニ於ケル一切ノ島嶼ヲ  剥奪スルコト並ニ満州台湾及膨湖島ノ如キ日  本国が清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ中華  民国ニ返還スルコトニ在リ   日本国ハ暴力及貪欲

伊達宗起

1978-03-23 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

しかもポツダム宣言第八項は、満州台湾膨湖島のような日本国清国人より盗取したすべての地域中華民国返還することにあるというカイロ宣言の履行を記しておるわけであります。  そういうことを考えますと、たとえば日本中国との間にここで言われているところの新南群島あるいは西沙群島帰属を規定するものは何一つもない、こういうふうに考えられるわけですけれども、そう考えていいんでしょうか。

上田卓三

1977-04-25 第80回国会 衆議院 農林水産委員会内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号

「又領土拡張のなん等の念をも有するものに非ず 右同盟国目的日本国より千九百十四年の第一次世界戦争開始以後において日本国が奪取し又は占領したる太平洋における一切の島嶼を剥奪すること並びに満洲、台湾及び膨湖島の如き日本国清国人より盗取したる一切の地域中華民国返還することに在り 日本国は又暴力及び食慾に依り日本国が略取したる他の一切の地域より駆逐せらるべし」こういうふうになっているわけです。

矢山有作

1976-10-12 第78回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

カイロ宣言の先生の御関心の条項は三項目でございますか、「三大同盟国ハ日本国侵略制止シ且之罰スル為今次ノ戦争ヲ為シツツアルモノナリ右同盟国ハ自国ノ為ニ何等利得ヲモ欲求スルモノニ非ズ又領土拡張ノ何等ノ念ヲモ有スルモノニ非ズ」「右同盟国目的ハ日本国ヨリ千九百十四年ノ第一次世界戦争開始以後ニ於テ日本国ガ奪取シハ占領シタル太平洋ニ於ケル一切ノ島嶼剥奪スルコト並ニ満州台湾及澎湖島ノ如キ日本国清国人

中島敏次郎

1971-07-21 第66回国会 衆議院 予算委員会 第1号

すなわち一九四三年十一月のカイロ宣言では、「日本国清国人ヨリ」——「清国人というのはチャイナのことです——「盗取シタル一切ノ地域中華民国返還スル」、このときには、中華人民共和国政府がないから中華民国といっただけであって、これは中国へ返したという意味です。こういうことは国会の答弁でもおっしゃっているようです。

正木良明

1964-02-29 第46回国会 衆議院 予算委員会 第17号

第三、カイロ宣言において、いま自民党の人のきらいな、台湾澎湖島のような日本国清国人かう盗取した、盗み取ったという意味です、盗取したすべての地域中華民国返還すると規定され、ポツダム宣言降伏文書によって日本政府はこれを受諾した。サンフランシスコ条約においては一切の権利、権原、請求権を放棄した。

岡田春夫

1961-10-11 第39回国会 衆議院 予算委員会 第8号

カイロ宣言には「右同盟国目的ハ日本国ヨリ千九百十四年ノ第一次世界戦争開始以後ニ於テ日本国ガ奪取シハ占領シタル太平洋ニ於ケル一切ノ島嶼剥奪スルコト並ニ満州台湾及澎湖島ノ如キ日本国ガ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域中華民国ニ返還スルコトニリ日本国ハ暴力及貪欲ニ依リ日本国略取シタル他ノ一切ノ地域ヨリ駆逐セラルベシ南樺太千島列島はこのカイロ宣言のどこに適当するのですか。どこなんですか。

横路節雄

1961-04-05 第38回国会 衆議院 外務委員会 第14号

小坂国務大臣 カイロ宣言は、台湾澎湖島日本清国人から奪取したのだから、これは中華民国に返すということを決定しております。宣言連合国による政策の宣言であります。従ってこの宣言領土権移譲というような法的な拘束力はないわけです。これは先ほど来条約局長が御答弁したように、条約によればないわけであります。

小坂善太郎

1961-03-31 第38回国会 衆議院 外務委員会 第13号

小坂国務大臣 これは何度も申し上げるようになりますけれども、われわれはカイロ宣言を見まして、カイロ宣言の中には「日本国清国人から盗取した」と書いてありますが、台湾澎湖島についてはこれを中華民国返還するということを書いてあります。これを受けたポツダム宣言日本は受諾したのであります。これには「カイロ宣言条項は、履行せらるべく、」と書いてある。

小坂善太郎

1961-02-24 第38回国会 衆議院 予算委員会 第18号

この台湾に関する問題は、御承知のようにわれわれカイロ宣言を見まして、カイロ宣言において、日本が当時の清国人から奪取したという言葉を使っておりますが、台湾澎湖島に対してはこれを中華民国に返す、こういうことになっており、日本ポツダム宣言を受諾したのであります。ポツダム宣言には、カイロ宣言条章は履行せらるべくということが書いてあるのであります。

小坂善太郎

1961-02-18 第38回国会 衆議院 外務委員会 第4号

それから、カイロ宣言におきまして、日本清国人から奪取したものをもとへ返すのだ、こういうことになっておりまして、しかも日本はそれを放棄した、台湾に対する一切のものを放棄した、こういう事情にありまするので、あとは関係国間の協議によって決定さるべきものだと思いますが、われわれとしてその事実を知っておるだけで、放棄したものが、あれは放棄したがどこへ行くべきものだということを言うべき立場にない、こういうことだと

小坂善太郎

1961-02-18 第38回国会 衆議院 外務委員会 第4号

小坂国務大臣 御承知のようにカイロ宣言におきまして、日本清国人から奪取したものはその持ち主に返還されるということで、台湾澎湖島があげられておるわけであります。われわれはポツダム宣言を受諾いたしまして、ポツダム宣言には、カイロ宣言条章は履行せらるべくということが書いてあるわけであります。

小坂善太郎

1961-02-02 第38回国会 衆議院 外務委員会 第2号

台湾及び澎湖島のような、日本国清国人から盗取したすべての地域中華民国返還することにあると明記してあるのです。このカイロ宣言ポツダム宣言にそのまま法律的に継承されて、それを降伏文書で継承しておるわけですね。しかもこれはアメリカだけではなくて、カイロ宣言は言うまでもなく、このポツダム宣言は合衆国、中華民国、イギリス並びに後にソビエトが入って、連合国の決定としてやっておるわけです。

穗積七郎

1952-02-06 第13回国会 衆議院 外務委員会 第3号

ことにカイロ宣言によりますと、満州台湾及び澎湖島のような日本国清国人から盗取したすべての地域中華民国返還することにあるとあつてポツダム宣言によつてカイロ宣言は遵守せらるべしということがあるわけですつが、そうすると賠償の特約だとか、あるいは中国領土返還の問題とか、澎湖島台湾満州あるいは従来日本中国との間にとりきめられたいろいろの不平等條約の廃棄に基く利益、こういうようなものは今度の日台條

林百郎

1951-10-24 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第8号

同盟国目的は一九一四年の第一次戦争開始以後に日本が奪取し、または占領した太平洋におけるすべての島を日本から剥奪すること、並びに満州台湾及び膨湖島のような日本国清国人から窃取したすべての地域中華民国返還するということにある。また日本国暴力及び強欲により日本が略取したすべての地域から駆逐せらるべしというのであります。

佐竹晴記

1951-03-31 第10回国会 衆議院 本会議 第29号

その声明には、三大同盟国日本侵略を阻止し、かつこれ罰するため今次戰争をなしつつあるものなり、右同盟国は、自国のために何らの利益をも欲求するものにあらず、また領土拡張の何らの念をも有するものにあらず、右同盟国目的は、日本国より一九一四年の第一次世界大戰の開始以後において日本が奪取し、または占領した太平洋における一切の島嶼を剥奪すること、並びに満州台湾及び膨湖島のごとき、日本清国人より盗取したる

佐々木秀世

1950-07-29 第8回国会 衆議院 外務委員会 第5号

カイロ宣言は「満州台湾および澎湖島のごとき、日本国清国人より盗取したる一切の地域を、中華民国返還することにあり。」と書いてあります。台湾において法律上、そういうことが言われるならば、満州及び澎湖島についてもやはり法律上、同断であるかどうか。後に大田次官法律条約というものにわけて説明されましたけれども、その点私にはよくわかりませんので、十分わかるようにはつきりしていただきたいと思います。

並木芳雄

  • 1