2006-05-18 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
本市出身である藤沢周平氏は、鶴岡の町をモデルにした時代物の作品を数多く創作されておりますが、映画監督の山田洋次さんのお話によると、藤沢作品を映画化することにしたのは、鶴岡の町には藤沢氏の作品を映像化し得る風情、人々の心がある、ただ建物はちょっとやっぱり改造されたところもあってこれは無理だけれども、それはセットで足りるので、結果的には大変いいところを残しているのでということで、御高承のように、「たそがれ清兵衛
本市出身である藤沢周平氏は、鶴岡の町をモデルにした時代物の作品を数多く創作されておりますが、映画監督の山田洋次さんのお話によると、藤沢作品を映画化することにしたのは、鶴岡の町には藤沢氏の作品を映像化し得る風情、人々の心がある、ただ建物はちょっとやっぱり改造されたところもあってこれは無理だけれども、それはセットで足りるので、結果的には大変いいところを残しているのでということで、御高承のように、「たそがれ清兵衛
しかも、「たそがれ清兵衛」の話を聞いて、私自身会津出身でございまして、誠に感銘をさせていただきました。 まず冒頭、富塚市長にお伺いいたします。 この城下町のまちづくりというのは、非常にこれ難しいと思うんです。それは、昔のままの、鶴岡なら鶴岡の様相を残しながら、また会津若松なら会津若松の城下町を残しながら、また新しい機能的な合理的なものを求められる。
それで、さっきの「たそがれ清兵衛」の話をしますと、明治維新のちょっと前ですから百数十年前、ちょっと前ですね、全体の歴史から見てみれば。
この前の公述人のときに、自民党の国際派の林理事の方からマトリックスという映画の話が出ましたが、私はドメスティックに「たそがれ清兵衛」の話をしたいと思うんですが、「たそがれ清兵衛」という映画がありまして、見られた方多いかも分かりませんが、アカデミー賞にも、までノミネートされた映画の中で、冒頭、葬式の場面が延々出てくるんですね。
一言で言うとどうだろうね、「たそがれ清兵衛」じゃないのかな、そんな印象ちょっとあるんじゃないのかな。そうすると、やっぱり歴史なのかなと思いますしね。そんなこともある意味では外国から見た場合の一つの日本の象徴かも分かりませんので、そんなことも含めて私はやっぱり歴史であろう、日本の文化であろうと。そんなことを一つ入れて進めていただければなと思っております。
きょうはアカデミー賞ということで、「たそがれ清兵衛」が外国語映画部門、どうかなと、まだちょっと結果がわかっていないんですけれども。
今アメリカでは、「ラストサムライ」また「たそがれ清兵衛」、総理もごらんになったと、感動されたと思いますが、これがアカデミー賞にノミネートされました。また、この日本の武士そして侍の精神、これはまさに世界舞台で活躍をされ、評価をしておりまして、主演のトム・クルーズも、侍の生き方にあこがれたわけでございます。
その後、いささか、どうかなという時代がありましたが、最近では、特にアカデミー賞をもらうアニメが出てきたり、あるいはそれ以外の劇映画的なものでも「たそがれ清兵衛」のようなすばらしいものもできてきつつあるし、やはり国際的には映画の持つメッセージ性、文化のメッセージ性というものに大変着目されてきた時代だと思います。
それで、私の調べたところ、あなたからお聞きしたところによりますと、中田清兵衛薬品KKの富山市の所長青木正治さん、この方が大量に薬を売り込んだ。これは売り込んだだけではないのですよ。県や国が、伝染病の経口の予防薬を飲ましてはいけないというのにはわけがある。これはこの前の委員会で私は説明を受けました。こういうものを誤ってはいけないということが一つ。
先ほど例をお出しになりましたから、私もせつかちである自分の頭を、一つ例を引きまして御発表しますが、昔加藤清正が、便所の中からお小姓を呼んだ、何のことかと思つて飛んで行つたら、あの清兵衛をすぐ十分に取立ててやつてくれという、お小姓が、お殿様、便所の中からそんな命令を出さなくても、出ておいでになつてからゆつくりお考えになつたらいいでしよう、いやいやそういうことは何か頭にあつたのだけれども、今思いついたからすぐやつてくれ