1960-02-16 第34回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
しかもそのかわりに、かわりにといってはおかしいんですが、そのデモ隊の請願は、一人々々の紹介者としておられた淺沼議員初め四人の方を、議長職権をもって懲罰委員会に付してしまうというようなことが、衆議院においては一連の事項としてございました。参議院の方はどうかといいますと、今まで松野議長の御見解を聞いております通りに、何もなかった。
しかもそのかわりに、かわりにといってはおかしいんですが、そのデモ隊の請願は、一人々々の紹介者としておられた淺沼議員初め四人の方を、議長職権をもって懲罰委員会に付してしまうというようなことが、衆議院においては一連の事項としてございました。参議院の方はどうかといいますと、今まで松野議長の御見解を聞いております通りに、何もなかった。
この点が、私は後ほどラジオの録音で聞きましたが、淺沼議員のそのときにおける演説は、「安保条約はアメリカの極東戦略のために日本青年の血を売るものだ」こういう御発言があったことを、私はラジオで聞きました。
其の揚には淺沼議員もおり、『そんなはずはない』といって不審な顔をしていた。」かように書いてあります。
自来今日まで三週間を過ぎて、去る十七日に議長は、淺沼議員外三名を懲罰委員会に付託するの議長宣告を行なったのであります。私どもは、われわれの主張してきたことが常に事志と違っておるので、もう幾たびか、本会議におきましても、議院運営委員会におきましても述べましたように、百の法律を作るよりも、こういうことのなからんようにすることが、議会政治家たる者の責任であることを、私は常に強調して参りました。
○淺沼議員 先日、議長が本会議において私どもを懲罰委員会に付するという宣告をしたのでありまするが、実は、私、その際に自己弁明の発言を求めまして、自己弁明をしたいと考えておったのであります。しかし、議事の都合上より、そういう機会が与えられなかったのでありまして、そのときに申し上げようと思いましたことも含めまして、申し上げるのでありまして、この点を一つ御了承を願いたいと思うのであります。
その場には淺沼議員もおり、そんなはずはないと言って不審な顔をしていた。再三言っているうちに代表団と思わしき者が警察官の人がきを突破してこちらにかけ寄って来たので、その場はそのままにし急ぎ正門を閉鎖した。」それからお入りになったときの様子は、先ほど申し上げた通りでございまして、別にまっ先に入られたといったようなことは書いてもございませんし、私は報告をいたしておりません。
しかるに、その後、議長は、去る七日、みずからの責任を何ら明らかにすることなく、ただ一方的に、淺沼議員以下の議長職権による懲罰委員会付託を宣告いたしたのであります。従って、われわれは、事件当事者がみずからその政治責任をとる意思なく、今日に至り強権の発動を見たことは、責任体制を特に重しとする民主政治のため、はなはだ遺憾なことであると考え、天下にその所信を声明いたしたのであります。
特に正門はああいうようにそう強い建造物ではないし、映画で見ますと、その扉をこれは議員の要求によってあけたと思いますが、淺沼議員を先頭にしてどっと、そのときに、やっぱり静粛な陳情団が入るような様子じゃなくて、どっとなだれ込むような式で、正門があいたとたんに入っておる。
午前に別館において映写をいたしておりますが、その際柏委員もごらんになったと思いますけれども、その状況を見ますると、柏委員の発言と違っておるように感じられますので、柏委員は前回の委員会において、自分はその場におったので絶対に淺沼議員はおられなかったような趣旨の発言がありましたから、その点についてこの際釈明を求めておきます。
ちょうどその時刻に、淺沼議員その他の国会議員と代表団と思われる二、三十名の者が国会の正門前におりまして、そのときは門のとびらは全部あいておったわけでありますが、今申しました人事院わきの道へ誘導するという態勢をとった連中が、警察の囲いを突破して門の方へ殺到しそうになったというので、これは国会側の仕事でありますが、門扉を閉ざした。
国民会議の計画によれば、総指揮に淺沼議員、それから三方面にこれこれをそれぞれの方面の責任者とされて、当日それぞれの部署で現地において指導しておったことが確認されておると、私は昨日の本会議でも申し上げておるのであります。きょうここで申し上げたことと何ら違っていないのであります。速記録等をごらんになっていただきたいと思います。
それから何か先ほど淺沼議員について、淺沼議員が指導して先導した事実がないということがはっきりしたというふうなお話があったやに承ったのですが、先導した事実があったかどうかという問題については、今後の調査に待たなければならないというふうに考えております。
○大久保(武)委員 淺沼議員は総責任者でありますから、デモ隊が正門に参りましたならば、私はこれをからだを張ってでも制止すべきじゃなかったか、こういうふうに考えるのでございます。
○石原国務大臣 ただいまも申し上げましたし、昨日の本会議でも申し上げたのでありますが、今回の行動につきましては総指揮者は淺沼議員であり、淺沼議員がそれぞれの場所において指導的行動をしておるということは、これはわれわれの方でも、警察当局においても確認しておるところでございます。
第三問は、国会乱入のデモ隊に先だち誘導したものはだれかということでございますが、国民会議の計画によりますれば、総指揮所を設けまして、総指揮は淺沼議員、チャペル・センター前は赤松議員、人事院前は江田議員、特許庁前は山花議員がそれぞれ方面責任者とされまして、当日のそれぞれの現地において指導したことが確認されておるのであります。
また、国会法の第七十九条によりますれば、請願者は議員の紹介によって請願書を提出するということがありますから、紹介の権利を有する淺沼議員らが紹介の手続をしておることであるならば、何も請願者が議長に面会する必要はありますまい。
○国務大臣(井野碩哉君) 淺沼議員が今回の集団デモ事件にいろいろ関係しておられますことは報告を受けておりますが、扇動その他法規違反の事実の有無につきましては、該事件が目下捜査中でございますので、いまだ内容を申し上げるまでに至っておりません。(拍手) 〔国務大臣松田竹千代君登壇、拍手〕
まりを持ったわけでありますが、これが学生等を先頭にしまして国会へ押しかける態勢をとりましたので、それぞれチャペル・センター前と人事院前と特許庁を少し上がったところでこれを阻止する態勢をとったのでありますけれども、何分にも警察官の数が六千名足らず、それに対して二万五千余の動員された集団の力による圧力によってこれを突破しようと試みて参ったわけでございまして、たまたまチャペル・センター前におきまして、淺沼議員
なお、先ほど申し上げましたように、この国会正門からどういう形で入ったかということは非常に重要な点であると思いますが、これは私どもの調査では、四時二分ごろ淺沼議員外数名の議員と、それから代表と称する人たちと入られた。それとともに三、四十名の者が一緒に入っておるような状況でございます。
○鍛冶委員 そこで先ほど警察庁長官がおっしゃったように、請願代表を先導するといって淺沼議員が先導して入った。そこで門をあけたらそのあとへ続いて入った、こういうことでしたね。私はそう聞いたのですが、その通りに間違いがあるかどうか。もう一ぺん長官及び総監から聞きましょう。
私は、淺沼議員の提案された鳩山内閣の不信任案の成立こそが現在のわが国にとって最も緊要かつ急がねばならぬことであることを思い、正義と平和を守り、憲法擁護と国民の名において、八千万国民の命を守るために、鳩山内閣不信任案に全面的に賛成であるということを強調いたし、私の賛成の意見を終るものでございます。(拍手)
しかるに昨日吉田内閣総理大臣のわが党の淺沼議員の質問に対する答弁を伺つておりますと、われわれの憲法の規定によるところの臨時国会の召集は、今回は全然取上げておらぬ。ただ内閣が全権委員任命等の必要だけで臨時国会を召集したのだということを明快に表明しておるのであります。これは岡崎官房長官の本委員会における答弁とも食い違うばかりでなく、臨時国会召集に関する憲法五十三条の蹂躙である。
またその点につきましては、共産党の細胞の名による、この税金は戰争のために使われるのだというような宣伝ビラ等が出ておるということも、私は実地を調査いたしました淺沼議員から伺つておるのでありますが、百二十五名の差押えを受けた者すべてが共産党員ではないと思う。
いろいろ先ほど淺沼議員からもお話があつたのでありますが、いろいろな点において自然的の障害もありましようし、人為的の障害もあるのです。そのうちで自然障害というものが、いかに大きく青森の状態をゆすぶつておるかということを、あなたは今日まで研究されたかどうか。私はあなたがこの御研究を怠つておつて、ただいまのような大計画のもとにこれだけの確信を持つても、これは机上の空論としか見ることができません。
ただ、私が聞かんとする大綱の点につきましては、すでに淺沼議員並びに北村議員からの質問がありまして、これに対して、まことにご親切な回答が副総理からあつたのでありますが、この点についての私の質問はあとでいたすといたしまして、この根本的な点につきましては私は繰返すことをいたしません。
(拍手) さらに、先ほどわが党の淺沼議員から指摘いたしましたところでございまするが、この修正案の第三十七條には、目下内閣委員会に上程せられておりまする行政機関職員定員法案に対しまして重大なる修正を行おうとしておるのであります。
なお次に、議会において審議中の法案を他の法案で改正いたしますことは、今までにも前例がたくさんございますから、淺沼議員におきましても御研究を願いたいと思います。(拍手)
それから結局失業対策は窮極するところ、今申しましたように失業保險とか、或いは緊急的な過渡的な段階的な失業対策以外に、最終的な基本産業の拡充の面からする國民経済の最終的雇用面の拡充、及び吸收がここまで至らなければ本当の完成とは言い得ないのではないかという御指摘でありますが、全くその通りでありまして、この点につきましては本國会の初め衆議院の本会議における淺沼議員だつたと思いますがの御質問に対しましても、
このことを十分御了承願いたいことと、それから今松井君も申しましたように、議員の言論についていろいろ不穏当なことであり、聞捨てならぬようなことがいろいろ問題になりますから、これは議員全体の発言について十分注意をしなければなりませんが、單にそういうことからいろいろ問題になるというと、たとえば過日総理大臣の施政方針の演説について、わが党の淺沼議員が発言をいたしましたときに、総理大臣の答弁においても、平和会議