1960-09-01 第35回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
○淺井説明員 その政治的意図というのがどういう御趣旨で仰せられたか知りませんが、われわれといたしましては、いわば科学的に民間の給与を考えました。ただし公務員法上民間の給与、標準生計費、その他の事情もあわせて考慮して俸給をきめることになっておりますので、その趣旨でやっておるわけであります。
○淺井説明員 その政治的意図というのがどういう御趣旨で仰せられたか知りませんが、われわれといたしましては、いわば科学的に民間の給与を考えました。ただし公務員法上民間の給与、標準生計費、その他の事情もあわせて考慮して俸給をきめることになっておりますので、その趣旨でやっておるわけであります。
○淺井説明員 私が申し上げたのはそういう意味ではないのです。ただ来年のことをどうするかということは、責任を持って申し上げられないというこを申し上げたので、私は今回の体系はほぼ従来の欠陥を直し得たと思っていることは事実でございます。
○淺井説明員 簡単な集計は手元にございますからお手元に差し出します。なおそれをごらん下さいまして詳しいものが御入用でしたらまたあらためて……。
○淺井説明員 そういうわけです。
○淺井説明員 お説は必ずしも反対をいたしませんが、われわれの立場から申しますと、民間給与よりは国家公務員の給与の方が常に低いのが現状でございます。
○淺井説明員 それはしごく御同感に存じております。われわれは決して政治情勢に支配されて勧告をしたとかしないとかいうことはないのでございます。
○淺井説明員 その後やっておらないと思います。
○淺井説明員 七月十九日に国会及び内閣へ上提出いたしました給与に関する報告について、簡単に要点を申し上げ、なお御質疑に応じて敷衍いたしたいと存じております。 この報告書の冒頭に、七月現在における人事院所管の国家公務員の給与ベースはおよそ一万五千六百三十円と推定をいたしております。第二に、民間給与は昨年の三月から今年の三月まで九・五%上昇したものと考えております。