1973-04-12 第71回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第7号
それからもう一つは、時間制の運賃が加味されませんと、混雑地帯には流しタクシーは乗り入れたくないというようなことで、いわゆる乗車拒否が行なわれる、こういう二つの問題があったわけでございます。
それからもう一つは、時間制の運賃が加味されませんと、混雑地帯には流しタクシーは乗り入れたくないというようなことで、いわゆる乗車拒否が行なわれる、こういう二つの問題があったわけでございます。
それからもう一つは、非常に混雑地帯にタクシーが入りたがらないと、まあこういうようなことから、いわゆる乗車拒否問題が多発しておったわけでございます。
その筑紫野町は国道三号線の中で九州最高の混雑地帯であります。同地区の昨年の車両通行量は一日平均三万二千台をこえていると九州地方建設局の調査によって明らかにされている。この福岡から筑紫野町を経て久留米に通り抜けますのに二時間ないし三時間と、三年前の約倍以上ないし三倍もかかる始末であります。
しかし、交通混雑地帯におきまする路上の駐車は、交通の安全と円滑を著しく阻害しておりますので、交通が混雑する時間帯には、積極的にこれを禁止する方針で臨んでおるわけでございます。
そこで運輸省といたしましては、非常に交通がひんぱんになって、あまりにも混雑し過ぎるというようなところにつきましては、大型自動車とか、あるいはそのほかの所要な自動車の乗り入れを時間的に制限する、あるいは警視庁と連絡をとりまして、右折禁止地帯をさらに増加いたしまして、応急措置として混雑地帯の緩和を行なうように一面においてやらなければならぬと思います。