1996-02-22 第136回国会 参議院 運輸委員会 第3号
ただいま先生から御指摘の海上コンテナについてでございますけれども、おっしゃるとおり大量のコンテナ、これは特にここ数年あるいは十年ぐらいで輸入貨物については倍ぐらいふえておりますので、年々増加しているわけでございますが、これを的確にさばく、あるいは公害問題道路交通混雑問題等に対応する観点から的確にさばくためには、鉄道輸送を極力利用した方がいいのではないかというふうに私どもも考えております。
ただいま先生から御指摘の海上コンテナについてでございますけれども、おっしゃるとおり大量のコンテナ、これは特にここ数年あるいは十年ぐらいで輸入貨物については倍ぐらいふえておりますので、年々増加しているわけでございますが、これを的確にさばく、あるいは公害問題道路交通混雑問題等に対応する観点から的確にさばくためには、鉄道輸送を極力利用した方がいいのではないかというふうに私どもも考えております。
○国務大臣(村岡兼造君) 国内貨物輸送におけるトラック輸送への依存度の高まりにより、労働力の不足問題、二番目には環境問題、三番目には道路混雑問題等が急速に顕在化をいたしております。
そのためには、国内貨物輸送におけるトラック輸送への依存度の高まりにより、先ほど言いました労働力不足問題、環境問題、道路混雑問題等が急速に顕在化しておるのでございまして、これらの問題を克服しつつ、円滑な物流を確保していくためには、中長距離の幹線貨物輸送の分野において、トラックから大量輸送機関である鉄道または海運に輸送需要を転換し、トラックとの協同一貫輸送を図るモーダルシフトを推進していくことが中長期的対策
今大都市における交通混雑問題等で国民に大変な毎日毎日みじめな思い、いわゆる日本国民は働きバチでウサギ小屋に住んで営々と働いている。一方、国だけは経済大国になっている。ここを解決するために、最後に大臣として英断を持ってこういう問題に取り組むかどうか、所見を伺って私の質問を終わりたいと思います。
交通機関の優先輸送の問題にいたしましても、私どものほうの大臣がもうすでに交通閣僚協議会——これもいままでの事故防止だけでなくて、混雑問題等も取り上げようということになりまして、これを閣僚協議会にぶつけております。しかし、それにしましても直ちに運輸省の問題であり、あるいは建設省の問題になる。まあ大臣は兼務ですけれども……。