1978-04-20 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
デプソン水和剤は、DEPとマラソンの混合農薬でございますが、このディプテレックスの濃度の低い場合については、これは普通物 マラソンは普通物でございますので、これが水和剤の場合については、これは濃度が高いので劇物ということの取り扱いになります。
デプソン水和剤は、DEPとマラソンの混合農薬でございますが、このディプテレックスの濃度の低い場合については、これは普通物 マラソンは普通物でございますので、これが水和剤の場合については、これは濃度が高いので劇物ということの取り扱いになります。
いまの御質問は、局長が御答弁申し上げたとおり、環境庁で四十八年から四カ年にわたって、殺虫剤と殺虫剤を組み合わせたもの四農薬、四十九年については殺虫剤と殺菌剤、五十年には殺菌剤と殺菌剤、五十一年には除草剤と除草剤、こういう組み合わせの農薬、全部の数十七の混合農薬についての毒性を調べた。その結果、先ほど御答弁申し上げましたように、相乗作用が出たというのは十七中四でございました。
○野崎政府委員 いま先生おっしゃいましたように、二種類以上の農薬が混合されている混合農薬につきましては、安全性の評価につきましては、混合農薬の中のいずれか毒性の高い、強い毒性を有する農薬の毒性によって評価をいたしておりまして、毒物及び劇物取締法あるいは農薬取締法に基づいて所要の表示指導に当たっているわけでございます。
それから、これにつきましては、いわゆる混合農薬でありますので、間々混合農薬の場合には毒性が増すというようなことも現実にありますので、これについてはすでに環境庁の試験で両者混合液についての、スミチオン、バッサという原体と、それからスミチオンとバッサを混合したものとについての、いわゆる半数致死濃度の試験等も行っております。
このような情勢から農薬取締法におきましては、二種以上の農薬が混合されている製剤についての安全性の検査に当たりましては、毒物及び劇物取締法における毒物及び劇物については、その製剤中のいずれか強い毒性を有する農薬を基準にいたしまして当該混合農薬の安全評価を行い、所要の表示指導をいたしておるわけでございます。
これは相当きびしくやらなければいけないし、それからここに指摘されているように混合農薬の相乗性なんていうことについては、ほとんど研究されていない。これについては農林省はどんな計画をお持ちでしょうか。
それから九州はBHC、NACというのがありますね、混合農薬、それを軒並みにたくさん使っております。BHCが一番多く出た長崎が二万四千三百八十二トン、そうしてその付近の佐賀も福岡も熊本、大分、みんなそれ以上に使っておるわけです。ですから調べて見れば必ずもっと出たはずなんですがね。