2018-05-31 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
その理由は二つありまして、一つは、欧米では、先発農薬と同等なジェネリック農薬について、登録申請時の試験データを一部免除しているのに対して、日本はこれまで、登録申請のための先発農薬と同等の試験を要するため費用がかかっていたこと、もう一つは、欧米では、単一成分の農薬の使用が一般的であるのに対し、日本は、高温多湿で病害虫や雑草の種類が多いため、単一成分であることが多いジェネリック農薬よりも、やはり混合剤の
その理由は二つありまして、一つは、欧米では、先発農薬と同等なジェネリック農薬について、登録申請時の試験データを一部免除しているのに対して、日本はこれまで、登録申請のための先発農薬と同等の試験を要するため費用がかかっていたこと、もう一つは、欧米では、単一成分の農薬の使用が一般的であるのに対し、日本は、高温多湿で病害虫や雑草の種類が多いため、単一成分であることが多いジェネリック農薬よりも、やはり混合剤の
要するに、混合剤をまぜたETBE、そして直接混合のE3という二種類のものがございます。 それぞれの違いはこの表のとおりでありますが、私が聞く限りにおいては、経済産業省はETBEを積極的に旗を振っている。なぜなら、ガソリンスタンドの補助事業を今年度も五十カ所、昨年も五十カ所ということで、普及に力を注いでいる。
ところが、日本の状況を見ると、ETBEですか、混合剤を入れていくということで、日本側のスタンダードが今起きようとしている。ただ、これは、自動車メーカーはいろいろなことを、もう既にアメリカで自動車を売っているわけですから、技術的には一〇%でも十分可能なんだろう、こう私は思うんですね。
二酸化炭素、それから三種混合剤などにつきましてはその実用化のための技術の開発が終わっておりますけれども、そのほか弗化スルフリル、こういった木材用に使いますものですとか、あと五、六品種、五つか六つの薬剤につきまして、現在、最終的な実用化のための技術の開発を行っているところでございます。 こういった臭化メチルにかわる代替剤の開発というのは大変大事なことであります。
外務省がハルバレイで前回調査した中で、御承知のように、きい弾と言われた砲弾に穴をあけてみるとマスタード、別名イペリットですが、これとルイサイトの混合剤が確認されたという報告がなされておりますけれども、これはまさにびらん性の毒ガスで致死性の毒ガスです。これが事実上存在している。
新聞の報道によりまして、旧日本軍が中国に残留した化学兵器の調査に行かれたということはもう大臣御承知のとおりですが、この調査の中で、いろいろ調査した結果、ハルバレイにおいて旧日本軍がきい弾と呼んでいたびらん性のマスタード、ルイサイト、混合剤の砲弾やくしゃみ弾も確認されたというふうに既に調査に行って発見しているんです。ですから、この問題は現在でも残っているんです。現に向こうに運び込まれている。
それでもう一つ、これは園芸局の方に伺うんでしょうか、商品名でトモテクト、TBZを混合剤として使っているトモテクトという商品名の防腐剤がある。それは今木材の防腐剤として日本で相当使われているんです、TBZは。今言ったトモテクトはリンゴの栽培にも使っていいということになっています。今の厚生省の説明どおりなんです。
これは何も住民運動が盛り上がったわけではないというふうに言っていて、十何年か空中散布を続けてきましたが、最近は混合剤では大変危険なので殺虫剤だけになってしまった。しかも、非常に農家と非農家と混住化して住むようになってしまったので非農家からの苦情も多い。
その薫蒸剤は臭化メチル剤、酸化エチレン混合剤、そして燐化アルミニウム剤。これは極めて危険じゃないか。いわゆる毒性が残留をするというふうにいろいろな論文に書いてあるわけです。「技術と人間」、辻万千子さんの論文その他の論文があります。長官は、国民の食糧が足りないという場合には、もうことしの現実の問題ですよ、五十三年超古米を食わせる、本当に責任を持ちますか。
ですが、現実問題として、発生を見てから農薬をまくということではなかなか効果が出ないというようなこと等もございまして、このせん孔性細菌病がなかなか防除のむずかしい、難防除の病害であるということで農家の方も困っておられるわけでございますが、そういうことに対処いたしまして、昨年秋でございますが、新しくストレプトマイシンとチオファネートメチル剤の混合剤でございますアタッキン水和剤というのを農薬として登録いたしております
○本宮説明員 アタッキン水和剤の農薬の開発並びに登録は、前に大臣のお答えになられたものの中に含まれるわけでございますが、この農薬については相当の効果があるということは従来のデータ等からも言われておるのでございますが、さらに、これはまだ現在のところ登録にはなっておりませんけれども、新しい農薬の開発を、これは民間企業ではございますけれども、ストレプトマイシンとベノミルという殺菌剤との混合剤を開発するということで
それから、もう一つのキャプレート水和剤、これは混合剤でございますが、キャブタンとベノミルというものの混合剤でございますが、薬効試験は終わって、薬効はあるが、残留試験はまだ終わってない、残留試験を終わった後でこの毒性試験に入るということに相なります。 大体以上の三つが私どもの承っているものでございます。
○野崎政府委員 先生いまおっしゃいましたデプソン水和剤のような混合農薬でございますが、昭和五十二年の十二月末、昨年末における総登録件数が四千百八十五件でございまして、このうち混合剤が千三百七十八件、三三%でございます。
○野崎政府委員 ただいま先生もおっしゃいましたように、われわれといたしましても環境庁からそういう試験結果を得ましたので、通達も改正しまして今後そういう混合剤についての毒性試験を出して厳重に検査をいたす、そういうようなことでございますし、農薬取締法にもございますように、その安全基準を設けましてそれの徹底方あるいは先ほど申し上げました危害防止運動、そういうものをこれからなおさらより一層徹底させてまいりたいというふうに
○瀬野委員 もしそうであれば、単剤で毒性の強い方を使用すれば目的を果たすことになるはずで、何の理由で同じ殺虫剤を混合剤として登録する必要があるかという疑問が起きてくるわけです。わからなかったらもう一回言いますけれども、ひとつ十分考えて、後々のことにも影響するわけですから、明快にお答えいただきたい。
また、農薬の開発につきましては、この細菌病については従来から抗生物質のストレプトマイシン剤を使っておるわけでございますが、防除効果は余り高くないと申しますか、発生してから薬をまくということになりますので、なかなか防除の効果も上がらないというふうなきらいがございまして、たしか昨年の十一月でございますが、新たに抗生物質にトップジンM等を加えた混合剤でございますが、アタッキン水和剤というような農薬の新規登録
ただいまお話のございますスミバッサ——スミチオンとバッサの混合剤につきましては、四十八年に残留農薬研究所、ここに環境庁が委託をいたしまして、毒性調査をやっております。
○説明員(本宮義一君) 従来、この単体の毒性は、登録の際に全部これを調べてみておるわけでありますが、混合剤につきましては、検査する能力等も整わなかったということで、この問題が後回しにされたのでございますけれども、現在こういう混合剤については、いわゆる急性毒性試験のデータを添付するように、これを登録条件といたしております。
その他これは混合剤でございますので、スミチオン、バッサという混合される前の材料になりました薬につきまして、いわゆるLD50値あるいはLC50値というものをはかっておるわけででざいまして、そういういろいろな過去の実験データを用いて考えておるわけでございます。
ウ 有機りん剤との混合剤を埋没するときは、農薬の上下および周囲を厚さ数センチメートルになるよう消石灰でつつむこと。 こういうふうな方法がちゃんと出されておるわけです。 三 処分の実施について ア 処分の実施にあたっては病害虫防除員(毒物または劇物に該当する農薬の処分については毒物劇物取扱責任者)の指導をうけるとともに、必要に応じ農業改良普及所または保健所に連絡しその指導をうけること。
二四Dと二四五Tの混合剤というものがかなり、これは何千トンかございますが、それは数字は、後ほど別に差し上げたいと思います。 それから、アメリカにおきましての問題でございますが、二四Dにつきましては使用規制がされていないようであります。
○遠藤説明員 あそこへ捨てたといわれます農薬の大部分はブラスチンでございまして、これは普通の、劇物でも毒物でもございませんけれども、その中に一部有機燐剤のEPNあるいは有機砒素剤等の混合剤があったそうでございます。それがいずれも毒物及び劇物に当たるわけでございます。
EDB剤と申しますのは、浸透性薬剤でございまして、BHCとの混合剤としまして樹皮上から散布しますと、樹皮の表面から材の内部まで浸透しまして、幼虫あるいは卵を殺すという効果が相当にございます。 それから有機錫及びPCP剤は、これは防腐あるいは殺菌というふうな効果がございます。マツクイムシが侵入します際に、並行しましてマツの青変菌等の病菌が入ります。
パラチオンの粉剤として七千五百トン、それから乳剤として九百キロリットル、そのほかパラチオンとBHC粉剤、こういう混合剤が六百五十トン、それからEPN粉剤が約一万トンでございます。そのほか、最近特に低毒性の燐剤として使われていますマラソン剤が九千五百トンであります。
それから混合剤は使つておりません。従つて材質が違う。曲げを大きくするためには強度を落している。従つて製品の歩どまりが非常に悪い。厳密な試験をすれば、非常に不合格品が出る。それから材料のロスが非常に多い。工場へ行きますと、材料かすが山のように積んでございます。養生期間も一月もかかつている。こういうふうに総合的に見ますと、この技術は、当然実験室的段階のものでございます。工業化するのにはまだ早い。