2021-04-06 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
委員御指摘のとおり、混合交通の中の多種類の車両の速度をそろえることは交通流の整序化につながる面もあるものの、速度の引上げは衝突時の衝撃を増加させるなど、危険性を高めることに留意すべきと考えております。
委員御指摘のとおり、混合交通の中の多種類の車両の速度をそろえることは交通流の整序化につながる面もあるものの、速度の引上げは衝突時の衝撃を増加させるなど、危険性を高めることに留意すべきと考えております。
例えば、ヨーロッパは混合交通というのはもう当たり前なんですね。全部の交通手段が一緒に走る。だけれども、交通の優先権が決まっているから、その際には歩行者が一番なわけです。歩行者、交通弱者が一番なんです。それが社会にもう定着していますし、教育もそういう教育をしていますし、家庭教育も、親もそういう教育をしている。そういうことを徹底していけば、余り文言は問題にならない。
高速自動車国道は、歩行者と車両の混合交通のない自動車専用道路であることや、すぐれた縦断、勾配、横断線形を持ち、高速走行が可能であることなど、日本全国同一のサービスを日本のどの地域でも同じように提供しているものでございます。
○東川説明員 先ほど先生の方から御指摘がありましたように、混合交通を分離して、あるいは生活区域における歩行者の通行を優先して通過交通を抑える、そして、すべての道路利用者にとって安全かつ快適な環境づくりを行うということは、非常に大切なことだというふうに考えております。
そこで、これまでの、その四十六年の方針の中でもこの点については指摘がされておりまして、交通空間と生活環境空間の分離、そして混合交通を排除する、車と人とが一緒に交通するというところは排除をする、そういう規制をしていかなければいけないということがこの四六方針でも出されているところでございます。
○田中(節)政府委員 御指摘のように自動二輪の問題、いろいろございますけれども、御案内のとおり、我が国の道路交通というのは混合交通というのが一般的でございまして、特定の車線に特定の車種の車を走らせるということにつきましては、道路構造上非常に難しい問題がございます。
そんな意味で、今回教習所で教習が行われるに当たっても、できる限り教習所が導入しやすい形、もちろん運転免許ですから、取得者が安全性を確保できる、混合交通の中で二輪車が他の交通機関に対して迷惑をかけない、当たり前のことであります。
○政府委員(田中節夫君) 自動二輪車の事故防止対策といたしましては、二輪運転者に対します交通安全教育の充実は必要でございますし、今後とも強力に推進していく必要があると考えておりますが、委員御指摘のとおり、四輪車の側からも、混合交通における二輪車と四輪車とのかかわり合いの中で交通事故を防止するためには、相互の車両特性等を十分理解し、お互いの運転行動を予測及び尊重することが必要不可欠でございます。
そういう中で、試験場を一〇〇%活用して混合交通の中で立派なライダーとして育成していく責務があるわけでございます。 そういう点で、さらにまた具体的に今申し上げました厳正、公正、中立な、また資質の向上につながるあり方というものにつきまして、十分ひとつ検討いただきたい、このように思うわけでございます。御答弁ありましたらよろしく。
特に、今もお触れになったように、いわゆる混合交通といいましょうか、町中としては、歩行者がいる、自転車がいる、そして二輪で走っている人がいる、四輪で走っている人がいるという交通体系の中で今動いていますね。我々が、普通の教習所、どのくらいの割合か知りませんけれども、四輪の免許を取るときは四輪の免許だけの教習所の中で動いている。そして、路上で実技講習をする。
そしてできれば、今委員御指摘のような混合交通といいますか、そういうものを教習所の中で体験させることはできないかというようなことに積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えておるところでございます。
○山本(孝)分科員 早い時期に教習内容の改定をしたいということですけれども、混合交通というか実際の車社会の姿を教習所の中に映し出していくという場合に、なかなか難しい問題もあるのじゃないかと思うのですけれども、その辺はどういう御認識ですか。
道路事情その他いろいろ異なりますので一概には申せませんけれども、日本の場合、アメリカと異なりまして、道路が一般的に狭隘であるということ、それから混合交通の非常に多い、いろいろな道路、車の種類がまじっているということがございまして、例えばアメリカでは、高速道路というのが非常に発達しております。
したがいまして、各国ともそれぞれの国情に応じ、自動車交通の発展の状況あるいは混合交通のあり方、その他の交通手段の頻度、交通の頻度等を勘案して、それぞれの国の歴史的事情も恐らく入っていようかと思います。ヨーロッパの国で免許に更新制度を導入していない国が幾つかあるわけでございますが、こういったところは歴史的理由に基づくのではないかなという印象もございます。
それからまた、同じく車種あるいはまた運転者層の多様化等に伴う混合交通が進展したということ。それからまた、国民生活もいろいろと変化をしておりまして、特に大都市等におきまして国民の生活の夜型化という現象が進みまして、それに伴う夜間交通量も増大して、致死率の高い夜間の交通事故がふえたということも考えられると思います。
のございました運転者室の強度につきましては、これまでキャブオーバートラックなどを対象にいたしまして実車試験を含む調査研究を行いまして、技術的な要件、例えば前面衝撃試験、動的な試験でございますが、あるいは静的な試験、屋根の強度試験、こういうことを定めておりまして、現在これらの要件を踏まえまして一定の強度を有するトラックが生産されている状況ではございますけれども、今後とも事故の実態あるいは乗用車、二輪車との混合交通状況等
これは道路構造上の問題がございまして、我が国の場合には自動車も歩行者も自転車も二輪車も混合交通ということで、同じ道路を通るということから生ずる問題であろうかと思います。こういった点につきましては、道路構造の立体化等いろいろな工夫を講ずることによって原理的には改善が可能であると考えております。
これは、道路の形態がアメリカの場合には自動車専用と歩行者用との区別でありますとかいろいろな区別ができているのに対しまして、我が国の場合にはいわば混合交通形態ということで、車も人も自転車も仲よく共存するという交通形態をとっているがゆえの差異ではないかと考えます。
相互理解の中のもう一つは、現在、二輪四輪の混合交通による事故が大変多くなっておりますけれども、二輪のドライバーは四輪の特性を知らない、四輪ドライバーの心理も知らない、そして逆に、四輪のドライバーは二輪の特性やドライバーの心理を知らないということなんです。やはりこれをよく知って相互に理解するということが大切だと思うのです。
特に二輪車の保有台数がふえまして二輪車事故が多いわけですが、これも千九百万台に二輪車は達成しておりますから、車を五とすると二輪車が二、これは世界にも例のない混合交通の形態になっておる。だから、どうしても分離交通の実現をやらなければいかぬと思うのです。
最近におきます交通死亡事故の多発傾向は御指摘のとおりでございまして、これは自動車交通の著しい増大あるいは混合交通の進展とか、あるいは運転者の多様化等全般的に交通環境が悪化している、こういう状況に対しまして、道路環境の整備、交通安全教育、交通指導取り締まり等事故防止対策が総体的に不十分であるために生じている、そういうふうに理解いたしております。
○安藤説明員 原付の二段階右折でございますが、御指摘のように、現在原付は千四百万台で、二輪と四輪の混合交通で非常な危険を呈しているわけでございます。
家族を悲しませるばかりか、社会資本の損失という大きな問題も実は持っているわけでありまして、また同時に、本委員会で私がかつて申し上げたことは、あえて誤解を恐れずに言えば、混合交通の中でいかにみずからの命を守り、また周りの命を守るか、事故を起こさないかという、こうした交通における文明度という表現を使ったことがありますけれども、シートベルトの着用率はいわばモータリゼーションの中における文明度の問題である、