1992-02-26 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
まず、平成三年度で外国産馬の混合レースが全レースに占める割合は三〇%である、こう言われております。また、出走頭数に占める外国産馬の割合は、いわゆる全延べ頭数で約三万八千頭、正確に言うと三万七千五百七十九頭ですか、このうち外国産馬が五百三十頭、ということは一・四一%、このようになるわけであります。
まず、平成三年度で外国産馬の混合レースが全レースに占める割合は三〇%である、こう言われております。また、出走頭数に占める外国産馬の割合は、いわゆる全延べ頭数で約三万八千頭、正確に言うと三万七千五百七十九頭ですか、このうち外国産馬が五百三十頭、ということは一・四一%、このようになるわけであります。
要は、この率がどうなるか、不測の事態になったときにどういうふうに考えるか、むしろその点について私ども中央競馬会といたしましては、混合レースの増加によりまして国内生産者への大きな打撃が懸念されるような事態におきまして、私どもが仮に五カ年計画を進めるという前提に立った場合には、計画についての見直しなり検討、そういうことを考えさせていただきまして、ただいま御指摘のような、生産者に不安をもたらすようなことのないように
今後の競馬の開放問題、いわゆる外国産馬に係る制限問題でございますが、世界的な潮流となっております競馬の国際化の実情なり、充実したレースを楽しみたいというファンの要望等にも配慮をしながら、さらに国内生産との調和を図りつつ、関係団体とも協議をしながら、先ほどちょっと先生がお話しになりました混合レースの段階的な制限につきまして対応していくというふうに考えている次第でございます。
現在、外国産馬が出場できる混合レースは全競走の二二%、重賞レースでは四四%にも達しているようでありますが、外国からの開放要求にこたえた混合レースの増加についてはどう考えているか、これが一つ。このまず二点お尋ねします。
そのために外国産馬が出走できるいわゆる混合レースを増加する必要も生じてきているというふうに思いますが、これは安易に混合レースを増加することは国内の軽種馬生産に多大な悪影響を及ぼすものというふうに思われます。したがって、私は今の段階では認めるわけにはいかない。
そういう状況の中で、特に馬産地では皆さん非常に心配していることなんですけれども、今日本では、いわゆる未出走の外国産馬の混合レースというものが中央競馬会で大体全体の二二%ぐらいですか、そういう中で諸外国からの開放要求は、我が国のこういう経済状態を見越してこれからもますます圧力が強まってくる、そう言えると思うのであります。
そういう状況の中で、現在国際化への対応も頭に置きながら、ただ、やはり国内生産者への影響ということも配慮して、いわゆるマル混レースというものが、外国産馬が参加できます混合レースにつきましては、これは規制緩和につきましては段階的に、これは生産者なり馬主等々に御相談の上、そういう形で段階的な規制緩和というような対応を図っているところでございます。
今の時点では、四百万円という税金を課して、そして全レースの二二%ですか、外国産馬の未出走馬、そういう枠が組まれておりますし、また出走済みの馬については、今国内では二つのレースですか、それに限ってそういう混合レースが認められている、そういう状況でありますので、特に今のこういう状況では、今この二二%ぐらいの混合レースがもう限度ではないかと思うのです。