1986-04-15 第104回国会 参議院 逓信委員会 第8号
最後の質問になりますが、OTHレーダー絡みの混信関係の問題の心配点について伺いますが、自衛隊の方ではもう既に既成事実のごとくOTHレーダー設置の準備を進めておるわけですが、これについては、どうですか、郵政省はまさしく領域が完全に違うという立場で、言えば連絡その他一切、自衛隊の方のOTHレーダー設置絡みの問題とは一切の公式、非公式の相談は受けないし、こちらからも話を持ち出す、そういうお気持ちはないですか
最後の質問になりますが、OTHレーダー絡みの混信関係の問題の心配点について伺いますが、自衛隊の方ではもう既に既成事実のごとくOTHレーダー設置の準備を進めておるわけですが、これについては、どうですか、郵政省はまさしく領域が完全に違うという立場で、言えば連絡その他一切、自衛隊の方のOTHレーダー設置絡みの問題とは一切の公式、非公式の相談は受けないし、こちらからも話を持ち出す、そういうお気持ちはないですか
そういったときに、地上にそれぞれの目的に応じましてたくさんの地球局ができることによって地上系との混信関係というものも考慮していく必要があるであろうというようなことをもろもろ考慮をいたしましたときに、これはやはり通信衛星、放送衛星につきましては一元的に管理運用していくことが最も放送衛星あるいは通信衛星の進歩発達を国民に還元する道として有効であろう、望ましい姿ではないかという話を、相当長期間かけまして検討
また、一方、FMのすぐれた音質に対しますところの要望がだんだん強くなってまいっておりますので、実施に当たりましては、先ほど申し上げました中波の混信関係も十分検討いたしまして結論を得てから実施をしたい、こういうふうに考えているわけでございます。
そのような観点から、いわゆる非常にむずかしい問題があるという指摘をしたわけでございまして、したがいまして、柏のロランCのサイドにおける種種の特性を変える、あるいはそれと混信関係にあります当方の特性を変える、あるいは混信を逃れるための種々の方法を考えていく、両方の詰め方があるわけでございます。米軍の検討結果を見てからわが方が判断をするということにいたしたい、そのようなことでございます。
また、十一月二十三日の時点にならなければ移行後の日本の中波との混信関係が全くわからないのかどうか、その辺につきましても鋭意検討をいたしております。
○平野政府委員 先生がただいま御指摘のように、すべての周波数帯につきまして監視をいたすということがもとより郵政省のたてまえでございまして、三十メガヘルツ以下の周波数帯につきましては、関東におきましては神奈川県の初声に基地局を設けまして固定的な監視をする一方、必要の都度移動いたしまして混信関係その他を監視いたしておるわけでございます。
ただ、日本と混信関係にございます国々は、これは国際的な約束事でございますけれども、移行をしてもらいたいということでございますが、日本だけではなくて国際的にお互いに困る問題でございますので努力をしてきておる、こういうことでございます。 さらに、先生は御承知かと思いますけれども、この協定の中でロー・パワー・チャンネルという電力の低い周波数を三波世界共通でつくってございます。
したがいまして、当面、なかなか混信関係の解消はむずかしいと思いますが、やはり先生御指摘のように、放送法の趣旨にもございますように、何とかやはり住民の方にこの放送を聞かせなければいけないということで、NHKなども機会あるごとにそういう問題について検討しながら、政策を進めておるところでございます。
ただいままでのところ、米国民政府から沖繩政府に対する通知によりましても、局内において米政府あるいは米軍その他沖繩の中でたくさんの漁船その他の無線が使われておりますが、それらの一般無線との混信関係もないということを確かめた上で工事にかかっておるわけでございます。
ただわが国で持っております地上局、宇宙局である鹿島と十王につきましては、御承知のATSの計画やら、今月の二十六日に打ち上げられる予定でありますインテルサット二号への参加というようなことがございまして、今後これらの計画と並行してモルニア計画を進めていく場合には、わが国の宇宙局の設備とかスケジュール、混信関係などにつきまして、これは相当むずかしい問題が起こってくるように思われるのであります。
主なる置局の場所等につきましての大体の腹案はすでにできておるのでございますが、どこにどの電波ということになりますと、相互の混信関係を十分考えませんというと、折角のテレビジヨンの放送も混信その他の干渉のために十分楽しめないところが出て来ることも心配がされますので、そういうことのないように調査をしたい、こう思つておりますが、御質問の電電公社によつて用意されておるマイクロウエーブ施設のできる頃までには、当然私
両管内における放送の混信関係につきましては、かねて名古屋中央放送局が、ラジオ三重放送の開始前後にわたりまして、防止対策を講じ、措置しました件数は実に七千百四十件に上るといわれますが、遂に名古屋第二放送の分離困難による若干の聴取不能地域を津市に残すこととなりました。
結論的に申上げますというと、この混信関係の問題は、電波の割当てそのものが不適当であつた場合に起る場合と、受信機の受信状態におきまして起る場合と、まあ二通りあるわけでございますが、受信機のほうの場合は、数が相当多いのでございますけれども、適当な指導によつて従来大概の場合が解決がついております。