2021-06-03 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
○政府参考人(川嶋貴樹君) 一般に、電波パトロールと今先生おっしゃいましたけれども、電波パトロールというのは、電波を主管しております総務省といいますか、主管省庁がその権限に基づきまして違法な電波、あるいは混信源となっている電波の源等を追求する行為であると承知しておりまして、防衛省自身にそのような主務官庁としての権限というものはございません。
○政府参考人(川嶋貴樹君) 一般に、電波パトロールと今先生おっしゃいましたけれども、電波パトロールというのは、電波を主管しております総務省といいますか、主管省庁がその権限に基づきまして違法な電波、あるいは混信源となっている電波の源等を追求する行為であると承知しておりまして、防衛省自身にそのような主務官庁としての権限というものはございません。
○麻生国務大臣 これはけさ聞いた話ではありますけれども、総務省としては、直ちに障害電波というもののいわゆる発信源、発射源というものの探査というものを実施したんですが、しかしながら、探査中にはもう発信源が切れておりましたので、混信源の原因の決定には至れなかったということを聞いております。
しかしながら、探査中に現実のその障害電波が停波し、これによる障害が解消されたために、混信源の特定には至ることはできませんでした。 私どもとしましては、この電波障害の再発に備えまして、発射源と考えられるエリアを中心に、現在、航空用に使用されている電波監視を強化中でございます。 なお、電波障害の排除につきましては、関係省を初め関係機関との緊密な連携のもと、引き続き万全の体制で臨む所存でございます。
現実に、いわゆる私どもの措置の中では、こういった混信につきましては、発射が一過性であったために、混信源、発射源が特定できないというようなこともございます。
でありますが、申告を受けたのが混信発生の事後でありましたし、また一過性であって、その後もずっと引き続き起こったという状態でございませんので、私どもとしては混信源の特定には至っていないというのが実情でございます。
このときは残念ながら、いろいろと探査をいたしたわけでありますけれども、混信源を突きとめるということはできなかったという事例がございました。
今後さらに混信源が特定できるように監視体制をより充実させるなどいたしまして効果的な対策に努めてまいりたい、こう考えているところでございます。
混信源自体は少なくとも二カ所、多ければ三カ所から交差した点に、それでしかもある程度の精度を持つた機器でもって対応しなきゃならない。そうした意味で、制度的な準備とともにこうした物的な整備の拡充をぜひ急務とするというふうに考えておるわけでございます。
その結果、混信源をほぼ確認いたしましたので昨年の十月、当該国に対しまして混信の排除の要請を行ってまいりました。しかしながら、なお混信の問題が解消しない状況でありますので、これを国内的に解決いたしますために、中継局の建設が有効な措置と考えられるわけでございますが、そのための使用する周波数の選定を行っているところでございます。
その結果、その混信源をほぼ確定いたしましたので、昨年の十月、当該国に対しまして混信の排除の要請をいたしております。しかしながら、なお混信の問題が解消しない状況でございますので、これを国内的に解消するためには中継局の建設が有効な措置と考えられます。
郵政省といたしましては、急遽山陰地方に電波監視車を出動させまして調査を行うとともに、海上保安庁、漁業用海岸局等を通じて情報の収集を図ったわけでございますが、残念ながら混信源を把握するに至らなかったわけでございます。
さらに、海上保安庁漁業用海岸局等を通じて情報の収集を図ったわけでございますが、残念ながら混信源を捕捉するには至らなかったわけでございます。 しかし、混信状況等から判断をいたしますと、混信源は周波数が約二百十メガヘルツのパルス性の電波でございまして、比較的遠距離の海上方向から発射されているものというふうに推定されるわけでございます。
先生ただいま御指摘のとおり、昭和四十九年に千歳の航空用の無線標識の電波に混信がございまして、この混信源はソ連の放送用の電波でございました。で、ソ連に対しましてその妨害の除去につきまして要請したわけでございますが、この千歳のラジオビーコンの電波とそれからソ連の放送用の電波が条約上同じステータスを持っておりまして、ソ連はわが国の要請に応じなかったわけでございます。
○淺野政府委員 ただいま三熊技師長から御説明申し上げましたように、現在外国から参っております混信源というところを見てみますと、中共、北鮮、韓国、ソ連、こういったところであります。このうちITUに入っておりますところに対しては、国際条約にきめております手続に従いまして、相手国主管庁に対しましてそのつど抗議をいたしております。
○政府委員(西崎太郎君) 前段の御質問でございますが、外国の混信源除去について何か申し入れをしてあるかというお話でございますが、御承知のように、混信源の主たるものは、中共であるとか北鮮であるとか、そういう現在ITUのメンバーになっておらないところが大半でございまして、実はこういったところにつきましては、条約上の正規な交渉ということができかねておるわけでございます。