1981-04-08 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第4号
そのほか発電用以外に、地熱を地域暖房、園芸施設など多目的に利用する方法といたしまして、深層熱水供給システムの開発というのがございますが、これも当機構といたしまして進めておるところでございます。 その次は、これから取りかかろうといたしておるものの一つに燃料電池がございます。
そのほか発電用以外に、地熱を地域暖房、園芸施設など多目的に利用する方法といたしまして、深層熱水供給システムの開発というのがございますが、これも当機構といたしまして進めておるところでございます。 その次は、これから取りかかろうといたしておるものの一つに燃料電池がございます。
地熱発電所は、自然公園区域に立地する場合が多いので、自然環境の保全問題、また深層熱水の場合の砒素等による公害問題等の対策に今後力を入れる必要があります。 大分大学工学部エネルギー工学科研究棟はサンシャイン計画の一環として、工業技術院の委託で、ソーラーシステム関連企業の共同研究開発に同大学が参画して、五十二年に建設されたものであります。
それから深層熱水供給システム開発、これが石炭石油代替エネルギー会計。それから同じような熱水利用発電プラントの開発というのは今度は電源多様化勘定。どうしてこういうものを一般会計、それから石特あるいは多様化というふうに分けなければならないのかわからないのですが、少しわかるように御説明いただけませんか。
○政府委員(石坂誠一君) 地熱を例に申しますと、若干複雑になっておりますが、先ほどお話がございました深層熱水を例にとりますと、この深層熱水は直接発電とは関係ないわけでございまして……
たとえば「新エネルギー技術開発」というところで、(イ)、(ロ)、(ハ)と、たとえば「石炭液化」あるいは「熱水利用発電、深層熱水供給システム」あるいは「太陽光発電、産業用ソーラーシステム」というふうにいろいろあるのですけれども、それぞれの業務で一体どこまでをこの新機構が分担するのか。これが明確でないとこれまた困るのじゃないかと思いますから、そこをお聞かせ願いたいのです。
それから地熱でございますが、御指摘のようにローカルエネルギーとしての地熱の位置づけは非常に高いものであると考えておるわけでございますが、特に新しい問題として、いわば火山のそばにある水蒸気を使った地熱とは別個に、深いところにある温かいと申しますか、温度の高い水を利用しよう、いわゆる深層熱水という研究を本年度から実施しようという計画になっておりまして、こういうものができますと、ローカルエネルギーとしての
それからもう一つ、深層熱水というのがございますけれども、火山とは直接関係はないのですが、堆積盆地、陥没地域などの深い場所に普通の地温よりも異常に温度の高い場所があるところがございまして、大体百五十度から百八十度ぐらいあるのでございますが、深さで三ないし五キロメーターぐらいのところでございますが、そこの熱エネルギーをやはり電力換算しますと一千万キロワット分ぐらいのものがあるだろうというふうに言われております