1977-04-20 第80回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
○斎藤(実)委員 地下鉄事業については、本来、巨額な建設の投資を必要とするわけでございまして、特に最近は深層工事、深いところを掘るというのがふえている、労務費の高騰あるいは用地費の上昇、建設費が非常に増大する傾向にあるわけでございまして、こうした建設費の増高に伴う資本費負担の累増は地下鉄の経営を非常に圧迫しておるわけでございます。
○斎藤(実)委員 地下鉄事業については、本来、巨額な建設の投資を必要とするわけでございまして、特に最近は深層工事、深いところを掘るというのがふえている、労務費の高騰あるいは用地費の上昇、建設費が非常に増大する傾向にあるわけでございまして、こうした建設費の増高に伴う資本費負担の累増は地下鉄の経営を非常に圧迫しておるわけでございます。
しかしながら、最近の地下鉄の建設費につきましては、深層工事が著しく増大し、騒音、振動等の公害を回避するための特殊工法の採用あるいは建設請負工事費の増大、こういうことで建設費が高騰してまいっております。したがいまして、運輸省といたしましては、来年度予算要求といたしまして、この地下鉄の建設費補助につきましては、その補助率の拡大をはかってまいりたい。