1977-05-19 第80回国会 参議院 運輸委員会 第9号
この事故で教訓を得たのかどうかしりませんけれども、明石近海、淡路周辺では、もう漁労中でないにもかかわらずずっと形象物を掲げっぱなしと、こういう漁船もたくさんあるわけなんです。ですから、私はこの事故の例から見ても、やはりこういう林崎漁協の皆さんの要望というのは、巨大船の方ばかりを優先するのじゃなく、せめてこれぐらいの要求は聞かれるべきだと、こういうふうに思いますけれども、いかがなんでしょうか。
この事故で教訓を得たのかどうかしりませんけれども、明石近海、淡路周辺では、もう漁労中でないにもかかわらずずっと形象物を掲げっぱなしと、こういう漁船もたくさんあるわけなんです。ですから、私はこの事故の例から見ても、やはりこういう林崎漁協の皆さんの要望というのは、巨大船の方ばかりを優先するのじゃなく、せめてこれぐらいの要求は聞かれるべきだと、こういうふうに思いますけれども、いかがなんでしょうか。
被害を受けるということがはっきり予見されているところでは、いまのように養殖を見合わせるという以外には方法はないと私も思いますけれども、内海の全域について、確実にそれが予見されるかどうかということは、地域によって必ずしも一様ではございませんので、たとえば徳島県のようなところであれば、万一そういう事態が発生をしたときにも、かなり早目に外海の方への退避ができますし、それから同じ兵庫県下でありましても、淡路周辺
なお、そのほかに、ニアミス防止対策といたしましては、やはり基本的にはパイロットが前後左右に対する注意義務を十分に航空法の規定どおりに実施するということでなければならないと存じますし、それから先ほど申し上げましたような航空交通の非常に混雑する空域内あるいはその周辺において訓練ないしは点検飛行等が行なわれるということ——昨年淡路周辺で発生いたしました全日空機と読売新聞社機との接触事故というものはそういう