1987-05-23 第108回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
○政府委員(長谷川慧重君) 環境庁が一昨年の十二月に実験を行いましたときにおきましては、先生お話しございましたように、学識経験者から成ります環境庁の中の液状廃PCB高温熱分解試験検討会といいますものを設置いたしまして専門家の助言なり指導を仰ぎ、それに基づきまして試験実施をいたしまして、その検討会におきましてその試験の結果の評価をいただいた上で安全に焼却処理ができるという答えをいただいているわけでございます
○政府委員(長谷川慧重君) 環境庁が一昨年の十二月に実験を行いましたときにおきましては、先生お話しございましたように、学識経験者から成ります環境庁の中の液状廃PCB高温熱分解試験検討会といいますものを設置いたしまして専門家の助言なり指導を仰ぎ、それに基づきまして試験実施をいたしまして、その検討会におきましてその試験の結果の評価をいただいた上で安全に焼却処理ができるという答えをいただいているわけでございます
そのことから、兵庫県及び高砂市から要望がございまして、その要望を受けまして、昨年の七月に、大気保全局に液状廃PCB高温熱分解試験検討会という検討会を設けまして、環境への安全性の確保に十分配慮しながら、昨年の十二月に試験を行いました。現在、その結果を取りまとめているところでございます。
当工業所におきましては、多年の懸案でありましたPCBの処理問題について、最近、地震の頻発等により、住民の間から早期安全処理の声が強まったことなどを背景に、昨年六月、県と市が環境庁に対し安全な処理方法の確立を要望し、これに伴い環境庁は、大気保全局に液状廃PCB高温熱分解試験検討会を設置、その検討結果に基づく試験実施計画により、今回試験を行ったものであること、また、試験は良好な結果で終了したこと等について