1994-10-14 第131回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
先生御指摘のとおりに、今般の地震に起因する液化現象によりまして、釧路とかそれから根室等の港湾の施設におきまして数カ所の被害が生じております。
先生御指摘のとおりに、今般の地震に起因する液化現象によりまして、釧路とかそれから根室等の港湾の施設におきまして数カ所の被害が生じております。
○糸久八重子君 それから、今回の地震の特徴の一つに、地盤の液化現象があるわけでございます。この結果、家が土台ごと傾いたり、それから道路の陥没があったり、水道、ガス管の破損など多くの被害がありました。そして、この液状化というのは海岸の埋立地、それから水田、湿地の宅地の造成、それから海岸沿いの土盛りの道路、そういうところ、人工的な土地に集中的な被害が発生をいたしました。
○橋本(文)委員 地震といいますと、停電であるとかガスの漏出とか、いわゆる生活の基盤そのものに被害が出ることは当然でございますけれども、最近土砂の液化現象というのがありますね。そして、ビルが傾いたり倒壊したりする現象。この間の千葉県の地震にも一部液化現象が見られたように聞いておりますけれども、東京都の場合には液化現象ということも考えられるわけですか。
「当工場の予定地は第2図Bに示すように、地震基盤と考えられる強固な洪積土層、およびその上部のかたい沖積層のいづれも安定した強固な地盤であり、地震による地盤破壊(液化現象、その他)は全く考えられません。」こういうことを言っております。
しかし、砂分が比較的多く、締め固め等、処理し易い地盤であるので、サンドドレーン工法を併用したプレローディング工法による地盤改良をし、充分地盤を締め固め液化現象を起さないしっかりした地盤にします。」云々と書かれておりまして、「一旦圧密した後は極めて安定しており、何ら沈下はありません。」こういうふうに言っております。
○栗田委員 新潟地震の場合に液化現象というのが起こって、だいぶ被害がございましたが、あれは地盤改良で防げるというふうな説もありますが、学説としては一致しているのでしょうか。両先生、どちらでもけっこうでございますが、お答えいただけますでしょうか。