2020-05-22 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
民間企業の参画については、民間企業自身がそのリスクを踏まえて、ビジネスベースで経営判断し、参画を決定すべきものと考えておりますが、今般の改正によりまして、北極圏の生産、液化施設から日本へと、LNGを安定的に運搬するために必要となる積みかえ事業への支援が可能となります。
民間企業の参画については、民間企業自身がそのリスクを踏まえて、ビジネスベースで経営判断し、参画を決定すべきものと考えておりますが、今般の改正によりまして、北極圏の生産、液化施設から日本へと、LNGを安定的に運搬するために必要となる積みかえ事業への支援が可能となります。
その液化天然ガスの液化施設などには巨額の投資が必要となる。これは、積み出す側も、産出国側もそうですし、受け入れる側もそういうことになるわけでありまして、かなり長期的な資金が必要なプロジェクトということになるわけであります。
それから、もうアメリカは、今、ここ一、二年前から、元々はガシフィケーションといって、外国から液化ガスを輸入して、そこでガス化して国内に配送するという、そういうシステムを構築していたんですが、全く逆で、今、要するに液化施設を造り始めているということですね。それからあと、二〇二〇年にはアメリカは、ネットのエネルギー輸出国になるという見通しもあるようです。
液化施設について、若干時間が掛かりますが、二〇一七年からこれも順次入ってきて、最終的には日本の総輸入量の二割まで行くだろうと考えております。さらにはメタンハイドレート、第二のシェールガスにする、こういう思いで全力で取り組んでまいります。
ところが、この間、麻生総理がサハリン2の天然ガス液化施設稼働の記念式典に行かれた。それはメドベージェフ大統領からお誘いもあったということでありますが、やはりここは慎重でなくてはならなかったのではないかと私は思います。 実際、私もテレビの報道で、ロシア側ではこれをもっていわゆる樺太、サハリンの南側については日本も認めたというような報道もされているかのように日本国内の報道で知るところとなりました。
液化天然ガスは、液化施設の建設、専用運搬船の建造、パイプラインの建設等、多額の設備投資を要するため、安定した長期開発計画が必要になります。 原子力は、電力用に限定されますが、二酸化炭素の発生がないため、この点では地球環境的にはすぐれたエネルギーとされております。
○渡部(一)小委員 LNGに関する日本とインドネシアの円借款及び輸銀及び民間融資の問題、インドネシアにおけるバタクとアルンの天然ガス液化施設の建設の進捗状況に関して、経済企画庁、通産省にお伺いをいたしたいと思います。