1971-05-21 第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第31号
それからもう一つ、私は次官に率直に頼んでおきたいと思うことは、今日の消防組織自体の中には、いろいろ問題はあるかとは思うけれども、地方自治体においても財政は非常に逼迫している。いわゆる消防の自主財源というものを持っておらない。
それからもう一つ、私は次官に率直に頼んでおきたいと思うことは、今日の消防組織自体の中には、いろいろ問題はあるかとは思うけれども、地方自治体においても財政は非常に逼迫している。いわゆる消防の自主財源というものを持っておらない。
○久保委員 大体企業自体というか、あるいは消防組織自体として、こういう薬品は満足すべき状態にあるとたいへん自信を持たれて御答弁がありまして安心はしていますが、念には念を入れよでありますから、これを機会に備蓄が完全にあるのか、それともお話の中では、量はあるけれども古いものは役に立たぬということでありますから、そういう面の査察をやるべきだと思うのですが、どうでしょう。
そういうような点もございますので、この際、消防組織自体についてもその任務を明確にいたしまして、従来被害の軽減ということの一環として読んでおりました、応急活動としての、現場活動としての災害防除——防止あるいは除去ということにつきましても、その任務の中にはっきり入るのだということにいたすことが適当ではないかということで、こういう改正案を提案申し上げた次第でございます。
消防組織自体につきましても、私から申し上げますまでもなく、消防計画の問題、あるいは防火管理者の問題、消防用機械器具の設置の義務の問題、あるいは危険物行政に対する進出というような一連の問題を通じまして、漸次、消防の現実の体験に基づいた発言というものが尊重されるような建前になってきております。しかし、まだ今の体制で、これで十分であるとは言い得ない状況ではないかと考えておるのであります。