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28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1994-03-24 第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号

しかし、彼らの心の中にあるものは、やはり住民生命財産を守るという崇高な消防精神やあるいはそれ以外にやはり地域とのかかわり合い、そして自分たち地域郷土愛というものをはぐくむためにも、そしてまた、連帯意識同志意識というものを高揚するためにも非常に重要な組織だ、私はそういうふうにとらえております。しかしながら、最近消防団の数が大変減ってきている。

古屋圭司

1988-05-13 第112回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号

委員御指摘のように、団員数が減っておりますけれども、これはやはり今までの地域社会、農村、自営社会から職域社会に移行して、地域定着消防団員がなかなか確保が難しくなったという現実がございますから、これからはむしろ職域消防を中心とした再編成をしていかなきゃならないと思いますが、いずれにしても消防団方々消防精神と申しますか、こういうものが地域職域における大きな日本防災体制の支えになっているわけでございますから

梶山静六

1983-03-05 第98回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

全くわが身を顧みず、いざというときには自分のうちを捨てて皆さん方のために生命を顧みずやっていただくという崇高な消防精神によって、この百七万の方々は今日社会のために奉仕をしていただいておるものと、国民とともに私は本当に深く感謝の念をもって考えなければならないことだと思っております。先生のお考えを本当に私はただいま傾聴したわけでございます。  

山本幸雄

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

これは経済的な関係で行動しているのではなくて、消防精神というものによって生命財産を守っておられるのだけれども、余り甘え過ぎることも問題だろうと私は思うのです。ですから、それぞれの内容があるわけですが、処遇について相当思い切ったやり方をする必要があるのではないか、そのように考えますが、いかがでしょう。

中村重光

1980-03-07 第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

消防精神——金によって団員が動いているのではありません。しかし、これに甘えてはいけない。  それからもう一つ大切なことは、消防団員が非常に老齢化しつつある、自由業に偏りつつあるというこの事実。なぜか。出動の際に実は有給休暇を利用しなさいということがある。休暇を利用する。これは賃金を支給するところもある。

中村重光

1979-03-02 第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

また、消防団員消防精神ということでやっておる、決して物質的なものによって動いているのじゃないのです。だから、下手に私ども処遇の問題だけを言うと、ある意味では、消防団員消防精神というものでやっていることにそぐわないという面もなきにしもあらず。だからといって、私は甘えてはいけないというように考えるのです。ですから、処遇改善ということは十分留意していただきたいということが一点。  

中村重光

1978-05-25 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

そこで、消防職員人間性回復だとか、近代的な労働者としての権利回復とか、そういう側面を私は主としていま主張しているわけですが、しかし一方規律ある郷土防護といいますか、消防精神という言葉もありますけれども消防という職場の特殊性といいますか、それも否定するわけにはいかぬと思います。

安井吉典

1978-03-31 第84回国会 参議院 予算委員会第五分科会 第3号

消防は警察と並びましてきわめて重要なことでございますから、かようなことを総合いたしまして、消防精神かような表現で士気の高揚にも努めてくだすっていらっしゃるのでございますし、また、郷土に暖かく包まれた体制でなければならぬし、その中において使命感もまたわいてくる、かように存ずるのでございまして、まして、今日の国民生活多様化や、あるいは建築物構造物等多種多様化に対応いたしまして、大変なことでございますが

加藤武徳

1976-11-11 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会、地方行政委員会連合審査会 閉会後第1号

ただ、いまのような権利のみ主張して、自分義務なり公の奉仕というものを忘れがちな世の中で、もう金の問題じゃない、自分はもうただでも何でも身命を賭してといういわゆる消防精神というのは、私は個人的には非常に高く、何と申しますか評価しますといいますか、こういうことがいまの日本社会にも必要だということを強く感じておりますけれども、それは消防庁としてはそれでほったらかしておくわけにまいりませんので、いま先生

林忠雄

1976-11-11 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会、地方行政委員会連合審査会 閉会後第1号

委員長退席地方行政委員長上田稔君着席〕 この対策としては、自主消防精神学校教育社会教育等、あらゆる機会をとらえて積極的に振興いたしまして、住民や企業の認識を深めるなど、消防への参加を容易にする環境づくりがまず必要だと思います。さらに、報酬出動手当等の増額、公務災害補償退職報償等改善など、処遇改善を行うこと。表彰制度の充実、消防団の運営に創意工夫をさらに加えること。

柄谷道一

1975-02-27 第75回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

○中村(重)分科員 消防団員消防精神によって国民生命財産を保護しているわけですが、それかといって団員も働かなければ生活できない。いまお答えになりましたように、常勤消防団員は、これはまだ当然常勤としての給与があるわけです。非常勤消防団員に対しましても若干の手当はあるわけですが、いまの程度の手当ではとうてい生活を維持していくことができないんではないかと私は思っておるわけです。

中村重光

1974-02-27 第72回国会 参議院 決算委員会 第5号

しかしそれでは、せっかくの消防法が幾ら整備されましてもしり抜けになってしまうということに相なってしまうので、やはり消防庁といたしましては、こういった消防機関方々ほんとう災害予防人命救助のために責任をもってやってもらうという、いわゆる消防精神と申しましょうか、そういった責任感をひとつもって事に当たってもらわなければならぬのでありまして、この点は私どもも今後消防行政の重要な問題といたしまして、地方

町村金五

1972-03-24 第68回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号

次に、消防団員出動手当であるとか、あるいは報償金制度とか、それから非常勤消防団員公務災害に対する災害補償の問題等々あるわけですが、私はこの消防団員消防精神というものに対しては非常な敬意を払っているわけです。この人たちがすべて、物質的に手当が多いから少ないからということによって消防精神というものが左右されるものではないということは十分承知しております。

中村重光

1967-06-07 第55回国会 衆議院 地方行政委員会消防に関する小委員会 第3号

すなわち、消防社会の進展によって対象物年々歳々複雑多岐となり、火災の様相も非常に多種多様になってきていることを考えてみますに、これに追いついていくには、消防精神もしかることながら、やはり時代に即した科学的な要素をもっと取り入れ、すなわち、消防機械の増強と近代化、それに対する知識の修得が当面の急務と考えられます。

城之内元衛

1964-03-24 第46回国会 衆議院 地方行政委員会 第25号

松村政府委員 今日の消防は、高度の知識技術を必要といたしますので、消防団員につきましても、その持っておりますりっぱな消防精神に加えて、近代的な知識技術を身につけることが大事だと思います。これにつきましては府県の消防学校、また国の消防学校におきまして、消防団の幹部につきまして、それぞれ課程を設けて指導教育に当たっております。

松村清之

1964-03-24 第46回国会 衆議院 地方行政委員会 第25号

登坂委員 そういうお考えでありましたら、この常設消防団員並びに従来の消防団員に対する指導訓練というような対策はいかがお考えでありましょうか、とにかくやはり消防についてわれわれ仄聞し、また普通の考え地方消防団員内容を見てまいりますときに、義務として晴れやかな気持ちで火急に処するというような、いわゆるとうとい犠牲的精神によっていわゆる消防精神というものが流れ伝わっておるので、喜々として火急の場合

登坂重次郎

1964-02-18 第46回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

早川国務大臣 これはなかなかむずかしい問題でござしまして、義勇消防団というものはほんとうに報いを求めないで奉仕していく——消防精神からずっと多年の伝統でできておるわけでございまして、実は退職補助金をお出しするということになったときにも、そういうことをいろいろ考えたわけでございます。

早川崇

1964-02-11 第46回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

そういった面で、いわゆる訓練が足らない、それから戦後の功利主義の思想で、すべてとは申しませんけれども、新しい公共のために奉仕するというモラルがまだ確立しておらない人たちが多いわけでありまして、そういった面で、訓練の面、精神的な面で新しい消防精神というものを確立しなければならない時期が来るのではないか。  

早川崇

1964-02-11 第46回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

辻武寿君 自発的に奉仕するのが、消防精神であるということをたてまえにとっているという時代ではなくて、もう求人難にきているのだし、もっと妥当な考え方をすべきだと思うのです。特に消防団員殉職者賞じゅつ金ですが、これは最低五十万、最高百万、殉職者といえば命をかけたことになるわけです。

辻武寿

1964-02-11 第46回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

辻武寿君 この間から非常勤消防団に対する処遇が低いということが問題になっておりますが、先ほど鈴木委員の質問に対して大臣が、自発的に、報酬を求めないのが消消防精神であるから低くてもいいのだというような答弁をなさったけれども、もしそういう精神大臣がおられるならば、あと低いということを幾ら問題にしても質問する意味がなくなってしまうと思うのですが、これはほんとうに改定する意思というのが十分あるのかないのか

辻武寿

1964-01-31 第46回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

したがってわれわれとしては、この人たち報酬を求めるためにやっておらないというこの崇高な消防精神これは私は日本をささえる力だと思っておるわけでございます。したがって、この処遇という場合には、それに対する反対給付でお金をやるんだという気持ちであってはいけない。あくまでもそれは国なり社会全体が感謝するという気持ちでこの問題を考えなければ、せっかくの消防精神というものをスポイルするわけであります。  

早川崇

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