1968-04-16 第58回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
ちょうど昨年の暮れでございますので、消防審議会が消防関係等に関しまして、私どもの建築関係のものを含めて答申をいただいたのと、ほぼ相前後する時期でございますけれども、消防審議会の答申につきましては、消防庁を通じまして、私ども、いろいろ御説明も承っておりますし、また、消防庁側からの貴重な御意見も承って、十分両者で協議検討いたしておりまするけれども、建築審議会の答申もございますので、全般といたしましても、
ちょうど昨年の暮れでございますので、消防審議会が消防関係等に関しまして、私どもの建築関係のものを含めて答申をいただいたのと、ほぼ相前後する時期でございますけれども、消防審議会の答申につきましては、消防庁を通じまして、私ども、いろいろ御説明も承っておりますし、また、消防庁側からの貴重な御意見も承って、十分両者で協議検討いたしておりまするけれども、建築審議会の答申もございますので、全般といたしましても、
これでいいのか、もしも悪いとしたならば、どういうふうな対策を消防庁側は考えておられるのであるか、これらの点についてお伺いしたいのであります。
終始御出席になつてそうした質問、討論等は長官は十分よくお聞きになつておると思いますので、それを中心としての国家消防庁側の衆議院修正案に対する御見解、又問題になりました反対者が申述べましたようなこと、その一例は只今私申しましたが、そのそれぞれについて政府側としてはどういうようはお考えになつているかということの御所見を一つ披瀝願いたい。
○衆議院法制局参事(三浦義男君) その点につきましては、国家消防庁の実際おやりになつておる側から話して頂いたほうが結構かと存じますので、一応そういう必要に応じまして、法律上のこういう改正の措置を講じましたけれども、実態においては消防庁側からお聞きとりを願いたい。
○吉川末次郎君 我々に示されましたこの国家消防庁側からの消防組織法に対する改正要綱と、今の長官の説明を聴いて感じますことは、第一国会で制定された消防組織法の立法の基本的精神と全く反立する基本的な精神に基いて、この国家消防組織法を改正しようとしていられるということが痛切に感じられるのであります。