1949-05-07 第5回国会 参議院 農林委員会 第13号
○政府委員(安孫子藤吉君) 率の点も、まあ非常に細かい議論になると思いますけれども、いろいろこの消費者米價の方の算定の関係もありますし、一率にここで何は幾らと、例えば米は三倍、馬鈴薯は二倍半、或いは切干は幾らというようなことを法律で決めてしまうということは適当ではないのじやないかというふうに私は考えております。
○政府委員(安孫子藤吉君) 率の点も、まあ非常に細かい議論になると思いますけれども、いろいろこの消費者米價の方の算定の関係もありますし、一率にここで何は幾らと、例えば米は三倍、馬鈴薯は二倍半、或いは切干は幾らというようなことを法律で決めてしまうということは適当ではないのじやないかというふうに私は考えております。
○政府委員(山添利作君) 御承知のように、農業部面の保險料の負担につきましては、大体のところ農家の負担が五割五分、後四割五分かくらいを政府が負担する、その政府負担は消費者米價に算入することに法律上はなつておりますけれども、実際上はそういたしておりません。從つてこれは一般会計の負担になつておるのであります。この二十四年度予算におきましても、それに相應しますものが約二十三億円余ございます。
昨年度消費者米價に入れるべく大いに議論があつたのでありまするが、入らなかつた、こういうわけであります。
○安孫子政府委員 今回の消費者米價の改定の問題の御質問でございますが、実はいろいろ御意見がありまして、ただいままで決定しておりませんが、大体のことを申し上げますと、赤字は今回の消費者米價の中には入れないで考えて行くというつもりでおります。この問題は將來に残されております。從つてただいまの御質問のような点はないかように考えております。
大体のことを申し上げますと、從來の消費者米價に対しまする公團の手数料の比率よりも、今回の消費者米價を決定いたしまするについては比率を下げるという方向で考えておる次第であります。