1981-02-13 第94回国会 参議院 本会議 第5号 しかるに、消費者物価の動向は、昨年の四月以降、常に八%台の高水準で推移し、ついに昨年暮れの政府の消費者物価改定見通しでは六・四%の物価上昇を断念し七%に改定をしたのであります。現実にはこれをも上回る情勢に立ち至っているのであります。これは、政府による各種公共料金の無謀な値上げと、野菜その他への物価政策の無策によるものであります。誤った経済政策による物価の高騰で国民生活は苦しみを増しております。 和田静夫