1968-09-10 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
○説明員(桧垣徳太郎君) 四十年一月一日の消費者価格改定以降につきましては、食糧庁としては小売りの段階につきましては確かに差益についての措置をとっておりませんが、卸売りにつきましては改定時現在の在庫数量から、年間買い受け数量の三日分相当分を控除しました残数量について、新旧価格の差額の四分の三を国に納付させるということをいたしてまいっておるのでございます。
○説明員(桧垣徳太郎君) 四十年一月一日の消費者価格改定以降につきましては、食糧庁としては小売りの段階につきましては確かに差益についての措置をとっておりませんが、卸売りにつきましては改定時現在の在庫数量から、年間買い受け数量の三日分相当分を控除しました残数量について、新旧価格の差額の四分の三を国に納付させるということをいたしてまいっておるのでございます。
これは消費者価格改定等をやる機会でございませんと基本的な手直しはできません。基本的にやり直す考えはございません。ただ、問題が特に複雑ということになっております特定の県だけにつきまして、目下先ほど申し上げておるような方針で鋭意検討いたしておる次第であります。
実はことしの消費者価格改定に当りましても希望配給の中に俗に言う徳用米といいますか、価格を安くしておる配給を含めております。そういう点もありますので、いろいろ検討は続けていきたいと思いますが、今のところではやはり基本配給、希望配給、あるいは地区によって配給価格が違うというふうなことを続けていきたい、こう考えております。