1953-07-17 第16回国会 衆議院 本会議 第24号
(拍手)食糧についても、肥料に対する積極的なる価格切下げの政策を行わず、特に修正案においてはごまかしの二重価格政策をとり、しかも本年の秋には消費者価格引上げを考えているという始末であつて、高価な外米輸入と、高額なこれがための補給金の支出と、安い出血輸出をカバーする高い値段の肥料の国内価格で、いたずらに千七百万石の食糧増産を叫んでいるのが、今日の吉田内閣の食糧政策であると言わなければならぬのであります
(拍手)食糧についても、肥料に対する積極的なる価格切下げの政策を行わず、特に修正案においてはごまかしの二重価格政策をとり、しかも本年の秋には消費者価格引上げを考えているという始末であつて、高価な外米輸入と、高額なこれがための補給金の支出と、安い出血輸出をカバーする高い値段の肥料の国内価格で、いたずらに千七百万石の食糧増産を叫んでいるのが、今日の吉田内閣の食糧政策であると言わなければならぬのであります
第一三五五号) 一〇五 治山及び造林事業の強化拡充等に関する 請願(福井順一君紹介)(第二二五六号) 一〇六 都道府県農業試験場整備拡充に関する請 願(坂田英一君外四名紹介)(第一三五八 号) 一〇七 農業機械化の普及促進に関する請願(遠 藤三郎君外五名紹介)(第一三五九号) 一〇八 農地かんがい事業の国営化に関する請願 (木暮武太夫君紹介)(第一三六〇号) 一〇九 米の消費者価格引上げ
自作農維持育成に関する請願(佐藤善一郎君紹 介)(第一三五五号) 治山及び造林事業の強化拡充等に関する請願( 福井順一君紹介)(第一三五六号) 都道府県農業試験場整備拡充に関する請願(坂 田英一君外四名紹介)(第一三五八号) 農業機械化の普及促進に関する請願(遠藤三郎 君外五名紹介)(第一三五九号) 農地かんがい事業の国営化に関する請願(木暮 武太夫君紹介)(第一三六〇号) 米の消費者価格引上げ
その一つは、公共事業費で五十一倍余万円を計上していますが、この点につき、特に老朽した学校の建物を復旧することに努力すべきではないかという野党側の質疑があつたのであります その二は、食糧関係で、一月からやる消費者価格引上げまでのずれのために、食糧管理特別会計の赤字を埋めて行くということ、輸入食糧に対する補給金、これら合せて二百二十四億円に上るものを計上しております。
なお米の消費者価格引上げの問題につきましては、国民の家計費に及ぼす影響等に鑑みまして極力これを回避すべきことは勿論でありまするが、他方、国家財政の現状等もありまするので、又二重価格をとる考えを持ちませんので、一般消費者の家計負担を最小限度にとどめる方針の下に、今回の価格を決定した次第であります。(「二、三男の問題はどうした」と呼ぶ者あり) 〔国務大臣犬養健君登壇、拍手〕
この消費者価格引上げの時期は、これが家計に及ぼす影響をなるべく軽減するように、減税あるいは給與のベース・アツプというような措置をあわせて講ずる必要がございますので、それらの実施の時期と見合せまして、十月から値上げをするという考え方、従いましてその値上げが遅れます関係で本年の三月末には食管会計といたしましては、現金牧麦の上で相当赤字が出て参ります。
これに対しまして米の消費者価格引上げによつて負担のふえる分が〇・九五%、それからもう一つ月収一万二千五百円の標準世帯、これは奥さんと子供二人の世帯でありますが、この世帯は一番生活のしにくい世帯だと思いますが、この辺の世帯でありますと、現在勤労所得税を月に千百五十五円納めてもらつております。これが三百八十円ほど軽減になりまして、二・四七%税引手取りがふえるようであります。
民主党野党派を代表して、運転資金の不足は借入金をもつてまかなうべきであり、食糧証券の発行を前年度の千百八十億円にとどめるためというのは、顧みて他を言うものであると述べて、反対の意を表せられ、深澤委員は共産党を代表して、政府は資金運転操作のためであると言うが、これは明らかに赤字の補填である、また政府の輸入食糧依存主義の現われである旨を述べて、反対の意を表せられ、内藤委員は新政治協議会を代表して、本年四月消費者価格引上げ