1948-02-04 第2回国会 衆議院 予算委員会 第5号
それから消費者價格は、大消費都府縣、それから中間の所、それから生産府縣、こういうふうに三本建になつておりまして、おのおの消費者價格におきましては、その三段階のうち五円ずつの差しかない。從いまして、そこに黒炭の雜の全國平均で申し上げますると、二十五円二十銭という大きな幅があります。
それから消費者價格は、大消費都府縣、それから中間の所、それから生産府縣、こういうふうに三本建になつておりまして、おのおの消費者價格におきましては、その三段階のうち五円ずつの差しかない。從いまして、そこに黒炭の雜の全國平均で申し上げますると、二十五円二十銭という大きな幅があります。
○青木証人 これは司令部からも非常にやかましく言われましたので、最後の消費者に至るまで、はつきりとさせることにいたしておるのでございます。ただ食糧品などにつきましては、その当時お米とかそういうものは、食糧営團を通じて配給いたしたものでございますから、個人の名前まで全部書くのが困難だからという話もございまして、どこの配給所に何石行つたという記録ははつきりとさせることにしておいたわけでございます。
そういう場合に、最後の消費者まで明細に明記せよとなつておりますが、そういうことをやらしておるのでしようね。どうでしよう。
木炭一俵を三十円の巾をもつて消費者大衆に供給しておる。農山村の木炭の生産家は、非常なる不平と不満に打たれておるのであります。あまりにこの巾が多過ぎる。木炭一表について十円程度のものであるならばいざ知らず、三十円という大きな開きは、生産者にとりましては、これはあまりにも大きな開きであり、また搾取であります。この木炭の問題を小さな問題と考えられてはならない。これは大きな問題であります。
從つて独立採算制をとるという建前から申しますと政府から特別なる價格差補給をもらうというようなことでなくて、通常の消費者價格で石炭を買い入れて、それで独立採算をとれということを、ある意味において命ぜられておるわけであります。このことの考え方については、それだけ價格差の補給を政府がすることによつて、安い石炭を使えば、赤字が減る。
勿論闇價格を消費者が支拂い得るためには、それだけ國民経済は購入余力がなければなりません。かかる購入余力の厖大化の根源が財政資金の撒布であり、赤字財政の連続である以上、財政の健全化による通貨膨張の抑制が、インフレの根源を断ち切る最も重要なる條件でありますことは後に述べる通りであります。
それからあとの総額が足りなくなる問題については、一つは國がさらに補助金制度を続けていくか、もう一つの問題は、消費者負担として價格に織りこんで、そして一定のプール資金をつくつて、そのプール資金からこれを出すという方法と二色ある。われわれとしては、いずれの方法をとるにせよ、ともかく船で輸送した場合に当然高くなる部分は、將來といえども何らかそこは見てやるという方針で今進んでいるわけであります。
私のお尋ね申し上げておるのは、政府が生産資材の確保をする能力がないにかかわらず、漁業者の生産品のみを抑えることの結果、事業が立行かないようになつた場合には、休業者が続出し、その結果は消費者に少からぬ関係を及ぼしてまいります。
この重大なる、我々の日常生活に必須欠くベからざる生鮮魚介の統制のごときも、若しそれ立法府の権威を信ずるならば、本当の民衆の意思を尊重するならば、政治の根本は消費者が対象であつて、即ちその声を眞に聞くならば、わざわざ参議院において長い間具体的の方策を立てて、政府を建設的に鞭撻する意味において、すでに具体案を参議院の本会議において可決して、そうしてこれを政府に通達しておる。
消費者の代表者であるということは、明快にこれは何回も言つておる。これについて非常に誤解を生むがごとき言動を、松下君は決して悪意ではなかつたと思う。むしろ原稿を読むというようなことに一生懸命になられたからかも知れないけれども、これは聞き捨てにならない問題である。
なおあまりに取締りが強化されるために、生産意欲をかえつた減退さして漁師みずからもまた消費者みずからもこのために頃常に困るではないか、「その通り」と呼ぶ者あり)というような御意見は、政府といたしては十分に注意いたしまして、いかにするならば漁民の方々が政府の意図のあるところ、また敗戰日本の立つておるこの苦しい事情を納得してもらつて、ともに相携えて、主要食糧の一應ためこの生鮮食料の増産に協力をしていただくということについての
少くとも陸揚げをされ、水揚げをされたものが、完全に消費者の手に正規なルートを通じてマル公で公給されるということを実行しなければなりませんので、今後いろいろこの点について不行届きな点があり、また法網を潜つていろいろの不正が行われておる事実がございます場合は、どうか一つ皆さんの方協力を得て、せつかくこの処置が効果の上りますように御協力を願いたい、決して魚商人の利潤を政府の方では公然と認めておるわけではありません
これは各地で大体大口消費者として縣の配給を頂いておりますが、やはり金がないのでございます。それと品物に限りがありまして、我々の方の配給はやはり刑務所に対しての必要なだけしかくれません。
生産者價格と消費者價格の差があまりにも大なるところにあるのであります。しかも、その中間機関を限定し、彼らの特殊権限を與え、すなわち独占権を與えておるのであります。
一つは官吏の賃金というものは大体昨年の一月から、一月あたりを基準にしまして、今、日本では科学的には唯一といわれておりまする消費者價格調査のあの数字を参照して、生活費の増嵩に伴つて賃金もそれを考慮に入れて決められるようにと、一つは官吏の給與というものを民間の給與、同一職種と比較してこれと均衡を保ち得るようにやつて貰いたいという、この二つが大体條件になつております。
國民は生産者として生きるか、流通部面を担当するか、將來消費者として生きるか、三つの中の一を選ばなければならんと存じます。併し自由経済時代ならばいざ知らず、今日におきましては封鎖、統制、こういう関係がございますので、純然たる消費者としては生活できないと存じます。何らかの形におきまして、どうしても生業に就かなければなりません。
政府は、この電産爭議に対する態度を決定いたしました直後におきまして、できるならば、國会の電氣両委員長を初め、電氣事業の経営者代表、あるいは労働組合代表、あるいは学識経驗者、あるいは電氣消費者の代表、およそ十名内外の権威ある委員会を構成いたしまして、この電力事業の民主化について研究してもらいたいと考えております。 さらにまた、石炭國管の問題に関してお答えしておきます。
(拍手)かくして、中小商工業を自由闊達に活動せしめることによつて、生産は増加し、流通は円滑となり、業者間競爭の結果は、生産價格も漸次低下し、商人の中間利益は、現在の統制のための経費よりは、はるかに圧縮せられて、消費者にとつても大なる利益と利便をもたらすことと信ずるのであります。
また品質向上につきましては、消費者の協力が非常に重要なのでありまして、政府は、配炭公團をして消費者の檢炭の結果を十分に尊重いたしまして、配給の改善に資したい、このように考えておる次第であります。(拍手) 〔國務大臣米窪滿亮君登壇〕
軍の資材、材料、物資、設備等は内務省に引渡し、しかして最後の消費者まで明細に明記せよ。これら使用目的は、人民の救済、日本國民の経済の建直しのため使用のこと、それ以外は使用してはならない。
それでありますから、こういうように消費者が困るような劣惡な品物を無理に押付けるというようなこともないように、相當公團において考えてやらなければならん、又公團を取締る商工省の當局においても、本法の運用の上においては考慮して貰わなければならん。
○玉置吉之丞君 先日も申した通りですが、亞炭というものは、惡いものは殆んど燃えないようなものも大分あつて、消費者側ではこれを受けても殆んど燃えないから、埋め草にしているという實情もあります。
第三に、臨時物資需給調整法により、酒類についても指定配給物資として政府が直接購入切符で消費者に割当てる方式をとることになつておるのであります。
「軍の資材、材料、物資、設備等は内務省に引渡し、しかして最後の消費者まで明細に明記せよ、これら使用目的は、國民、人民の救済、日本國民の経済の建直しのため使用のこと、それ以外は使用してはならない」と、こう示してあるのであります。はたしてしかりといたしまするならば、右のような物資、資材を縣当局が二年も三年ももつておるということは許されないものであると考える。
特殊物件について、最後の消費者まで明瞭にしておるかどうかということであります。第一にお伺いしたことは、特殊物件についてであります。この点について、少しも御答弁がなかつたと私は考えます。 それから遊休物資の活用に関する当局の具体的の意見を伺いましたが、これもほとんど何もおつしやつておらないと思います。
あるいはかえつて公團の下級的機構が非常に煩瑣のために、消費者へよけいなものが轉嫁されていく懸念がありはしないか、こういう點お尋ねします。
現在の酒類の配給は、他のものから比べますと、確かに一番適正にいつておる適例だというふうに申し上げておるのでありまして、もちろん消費者にまいりましてから、それが方々に流されるというような事例はありますが、とにかく消費者までは適正にいつているということについて、自信をもつておる次第であります。
同時に又第二には官僚統制の弊害を排除し、中央竝びに地方の管理委員會の運營を通じまして増産に邁進しようとしまする誠實なる經營者、勞働組合、關連産業竝びに消費者の意思が國の施策に十分に反映される増産の隘路を迅速強力に打開して行く點におきまして一つの特色があると存じます。
○三好委員 本請願の要旨は、北海道民の越冬生活に石炭が不可缺のものであることは言を要しない所でございますが、さきに石炭の一般消費價格がトン當り千二百八圓に改訂されたことは、道民の經濟上に大なる脅威を與えることになり、遂にはその受配が不能の段階に立ち至るのでありまして北海道の家庭用一般消費者價格を六百圓に止まるように國庫補給の途を講ぜられたいというのであります。
なおこの法律案は、消費者の立場から見ても絶対に反対しなければならない性質の法律であります。すなわち消費者は、食糧不足のために最も苦しんでいる者であります。從つて、輸入食糧の懇請についても、またその前提である國内生産の増加についても、供出の確保についても、徹底的施策を政府に要望しているのであります。
次に、百貨店営業に関する取締規定は、一面独占禁止法による精神に合致するものであり、百貨店法廃止の結果は、百貨店営業の自由競爭を促進し、消費者大衆に多大なる利便をもたらすものと考えられるので、この際百貨店法を全面的に廃止するを妥当と認め、本法案を提出した理由であります。
そうして、農民にも働いてもらわなければならないし、また消費者の希望に副うようないろいろの増産計画を立てる、こういうような仕事を、これからしていかなければならないのでありまして、そのために生産調整法——生産増産計画法です。増産の計画を立てておるのであります。この仕事がもし官僚的であつたならば、そのあとで諸君は十分に御批評をしていただきたいのであります。