1957-02-21 第26回国会 参議院 商工委員会 第6号
長期の電源開発の目標としては、昭和三十五年度に消費端八百三十七億キロワット・アワーと予想される電力需用を充足するために、昭和三十一年度から三十五年度までに水力三百六十万キロワット、火力四百八十万キロワットを完成させることにいたしてあります。
長期の電源開発の目標としては、昭和三十五年度に消費端八百三十七億キロワット・アワーと予想される電力需用を充足するために、昭和三十一年度から三十五年度までに水力三百六十万キロワット、火力四百八十万キロワットを完成させることにいたしてあります。
なお、この発生いたします電力量は、消費端におきまして五百七十五億キロワット・アワー、昨年度の大体の数字が四百七十億キロワット・アワー余りでございますから、約百億キロワット・アワーふえるという計算になるわけでございます。なお、六カ年計画等にはこの関係の数字をそのまま採用いたしまして、計画の中身並びに基礎といたしております。
天然ガス開発事業は地下資源の開発であつて現在鉱業法、石油及び可燃性天然ガス資源開発法の適用を受けて企業が営まれつつありますことは言うまでもないのでありますが、たとえガス発生の事情は如何ようであれ、消費端においてそれがガスであることには間違いはないのであります。
速記に残つておるかどうかは存じませんが、やはり水火力の発電コストの違いますことから、消費端におきます料金に及ぼします影響を附加金制度によりまして調整するのだ、これを立法措置でやられるということは私共聞いております。