1991-03-07 第120回国会 衆議院 本会議 第17号
私どもは、昨年の地方交付税法改正案の審議に際し、消費税改廃に当たっての地方財源確保に関する附則修正及び委員会における特別決議をもって政府案に賛成の態度をとりました。私どもが賛成した理由の一つには、特別決議の中で、公共事業における補助負担率の特例の廃止が明記されていたからであります。ところが、この決議もほごにされ、再び三年間の補助金カットが継続されることとなったのです。
私どもは、昨年の地方交付税法改正案の審議に際し、消費税改廃に当たっての地方財源確保に関する附則修正及び委員会における特別決議をもって政府案に賛成の態度をとりました。私どもが賛成した理由の一つには、特別決議の中で、公共事業における補助負担率の特例の廃止が明記されていたからであります。ところが、この決議もほごにされ、再び三年間の補助金カットが継続されることとなったのです。
今消費税の改廃問題を含めての論議の中ではありますけれども、できるだけ早くこういった地方財政運営にも安定的な財源が確保されるかされないかというのは個々の自治体にとっては大変なやっぱり不安材料であったわけでありますけれども、こういった形で衆議院の与野党間でああいった修正並びに決議が行われたという形をとっていただいたことは、私はまあだんだん政治も大人になってきたんだな、ある意味においては、そういった消費税改廃
しかるに、国民生活に大きな影響を与え、日本の政治のあり方に根本的な問題を投げかけている消費税改廃の審議に当たり、大半の自民党議員が欠席のまま議事が進行されている状態を、主権者たる国民への侮辱であり、裏切りだと考えざるを得ないわけであります。(拍手) 自民党議員の欠席が、野党の廃止法案に対して対抗することができないという判断の結果だとすれば、即刻採決をいたすべきであります。