1990-06-21 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号
今回、四会派提出による消費税廃止法案等四法案と内閣が提出いたしましたいわゆる消費税見直し法案が本特別委員会で活発に論議されましたことは、我が国憲政史上特筆さるべきことであると言わなければなりません。とりわけ、四会派によって消費税廃止関連法案が議員立法で提出され、昨年の参議院での審議に引き続き、それに関し与野党対等の立場でさらに論議されましたことは、意義深いことであったと言えます。
今回、四会派提出による消費税廃止法案等四法案と内閣が提出いたしましたいわゆる消費税見直し法案が本特別委員会で活発に論議されましたことは、我が国憲政史上特筆さるべきことであると言わなければなりません。とりわけ、四会派によって消費税廃止関連法案が議員立法で提出され、昨年の参議院での審議に引き続き、それに関し与野党対等の立場でさらに論議されましたことは、意義深いことであったと言えます。
いずれにいたしましても、こうして今、野党が共同で消費税廃止法案等を御提案になっておられるわけでございますから、せっかくこの御議論をしっかりとこれからも続けていただきまして、野党、提案者が審議拒否をするというような憲政史上前代未聞の珍事が二度と起きないように、私はこいねがうものでございます。
提案理由の説明で十分な説得力があると思いますけれども、消費税廃止法案等に対する国民の認識を一層深めていただくために、確認の意味で、昨年の臨時国会において参議院に提出して可決された消費税廃止関連法案を踏襲して消費税廃止法案を初めとした四法案を提出した理由を、もう一度懇切丁寧にお答えを願いたいのであります。 消費税は、自民党がやらないと公約した大型間接税であるばかりではございません。
まず、私は、このたび消費税廃止法案等を提出をした四野党の皆様方の御努力に敬意を表したいと存じます。(拍手) さて、消費税廃止関連四法案について伺います。 我々は、高齢化社会に向かって、直間比率の是正や勤労所得者に偏った課税など、税の不公平、不公正を抜本的に是正することを強く求めてまいりました。
したがいまして、消費税を廃止し、国民の理解を得て、税制再改革を実施するため、消費税廃止法案等を提出した次第でございます。 次に、消費税廃止に伴う代替財源に係る法案の未提出の理由についてお答えいたします。 確かに、昨年参議院に提出したいわゆる代替財源法案は、今回提出しておりません。しかし、昨年と条件が大変異なっていることを勘案すれば、非難されるに当たらないと考えております。
昨年十二月、 本院において我々は消費税廃止法案等関連九法案を提出して可決しましたが、これこそ国民の意思に正しくこたえたものだったと自負をしておりますし、現在でもそう確信しているところであります。これに対して、政府のいわゆる見直し案は、新たに矛盾を拡大し、国民生活に混乱をさらに持ち込むであろうことは必至であります。
さて、消費税廃止法案等四法律案が本院に提出されたのが九月二十八日、本会議に九法案が提出されたのが十一月八日、税制問題等に関する特別委員会での実際の審議が始まった十一月十四日から本日までを数えても、委員会の審議期間二十七日間、委員会での総審議時間八十三時間四十六分という長い期間審議が行われたのでありますが、そのうち、自民党の皆さんの二十一人が質問に立たれました。
ところで、サラリーマン新党は今回の参院クラブ全員一致して消費税廃止法案等九件に対しまして賛同者となっております。まずもってこの態度をはっきりさせておきます。ただし、お断りしておきますけれども、サラリーマン新党は左でも右でもございません。 そこで、まず消費税は私たちの財産を侵害する憲法違反として、ただいま東京、大阪両地裁で時の総理大臣竹下登氏を相手取って違憲訴訟を起こしております。
その結果、九月二十八日、今国会の冒頭に、消費税廃止法案等廃止関連三法案及び税制再改革基本法案を提出いたしまして、また去る十月の二十六日には、消費税を廃止し、再改革ができるまでの二年間の代替財源案としての法人税法等の一部改正案を含めまして五法案を提出いたし、今国会で審議をお願いし、ただいま現在、御審議を願っているところでございます。
そこで、今回の消費税廃止法案等が野党四派の共同発議によるものにかんがみ、まず、野党の連合政権構想について伺います。 参議院選挙を前にして本年四月七日、京都市で、社会、公明、民社、社民連の野党四党首が集まられ、華々しく野党の連合政権構想を発表されました。しかしながら、その後の推移はどうなりましたでしょうか。
そのためにも、まず我々がなすべきことの第一は、今次国会において社会党を中心とする野党の消費税廃止法案等の矛盾をつき、非現実性をただし、国民にこの欺瞞性を知らしめることにあると思うのであります。