1948-06-18 第2回国会 参議院 予算委員会 第33号
それから特殊物資例えば煙草でありまするとか、砂糖であるとかいうようなものについて、一つ特殊物資の輸入を懇請しまして、この賣渡方法について特別の考慮を加える、消費税のような形で浮動購買力を吸收する、まあ一面においては政府の財源に充てるというようなことをしたらどうかというようなことを考えておるようなわけであります。
それから特殊物資例えば煙草でありまするとか、砂糖であるとかいうようなものについて、一つ特殊物資の輸入を懇請しまして、この賣渡方法について特別の考慮を加える、消費税のような形で浮動購買力を吸收する、まあ一面においては政府の財源に充てるというようなことをしたらどうかというようなことを考えておるようなわけであります。
先ず第一は増加所得税五億円、法人税百三十億円、特別法人税が五千四百万円、清涼飲料税が十六億四千七百万円、砂糖消費税三億六千二百万円、物品税が百七十五億八百万円、通行税が三十四億八千九百万円、入場税が九十四億八百万円、有償証券移轉税が一億四千百万円、これだけを合計しまして四百六十二億九百万円です。七百三十六億の金が浮いておるというのだから、これだけの税金を廃止してもまだ二百七十三億円です。
煙草の税は、これは一つの直接消費税でございまして、取引高税のようにその中間に何等生産者、商人等が介在しない、煙草の消費者に直接かかつて、いわゆる轉嫁の余地のない税と考えます。從つて先程の公述人が申されましたように、一つの文化的な生活必需品であるということ、並びに直接消費税であるということからして、煙草の値上げは、その次に惡税と言われるならばそうなる。
こういうふうにその声明に副わない内容を持つた所得税のいわゆる「軽減」なるものを口実といたしまして、更に政府はそれだけの財源を他に求める、言い換えれば間接消費税に求める。今日最も問題になつておりますのは、いわゆる取引税であります。この生産者から卸へ、卸から小賣へ、小賣から又消費者へ、この各段階ごとに各一%ずつ税金を取つて行く。
、又必要ならばその他いろいろな從來の租税の成るものについての負担にも耐えようと考えるのでありますが、しかし今までのように、つまり折角のチヤンスを失つて、インフレを阻止するチヤンスを失つて、そうしてそのインフレによる資金を、從來のように今まで戰後三年間の経験において不生産的であつたような方法において使うという條件の下においては、今申上げたような小さな問題、即ち運輸、通信の料金の問題とか、或いはその他消費税
大藏事務官 愛知 揆一君 專賣局長官 原田 富一君 大藏事務官 日下部 滋君 委員外の出席者 大藏事務官 今泉 兼寛君 專門調査員 氏家 武君 ――――――――――――― 六月十五日 税制改正に関する陳情書 (第五八〇号) 元軍用地並びに軍用建物拂下の陳情書 (第五八三号) 酒、煙草消費税及
しかしこのわけ方は大藏省が御発表になつておられるわけ方と違うのでありまして、私がここで言う間接税とは、大体廣い意味の消費税でありまして、いわゆる大衆課税の危險のあるようなものを間接税と名ずけました。それから大体金持が負担すると考え得るものを直接税ときめました。もちろんそれには專賣益金を含めて、直接税と間接税にわけてみたのであります。
それではいけないから、税源を地方に移讓してもらおうというわけで、その中の一つとして入場税、そのまた一つとして酒、タバコの消費税という点を強く要望されておつたのでございます。
次に、物價の変動に即應して、間接税中從量課税の酒税、清涼食料税、砂糖消費税、マッチ、飴類に対する物品正税並びに定額税率による登録税、印紙税等について、相当の増徴を行うことといたします反面、物品税を課せられる物品中、負担加重と認めら仰る特定の物品について税率の調整等を行うことといたしました。
一般会計の歳入を見ましても、歳入の中で織物消費税、物品税、取引高税、通行税、酒税、清凉飲料税、專賣益金、印紙の收入、これらはたれが考えても、直接的に大衆の生計費を引上げざるを得ない費目に属するものだと思うのであります。
一方消費税、間接税においては、ただちにそれが物價に影響する。從つてインフレを招致する。直接税、間接税ともに極度の増徴が、インフレを促進しているということを痛感するのであります。このことを大藏省の先輩、もとの大藏大臣津島壽一氏に話をしましたが、まつたくそれはそうだ。それは一つの公理になつているのである。
次に物價の変動に即態して、間接税中從量課税の酒税、清涼飲料税、砂糖消費税、マツチ、あめに対する物品税並びに定額税率による登録税、印紙税等につき相当の増徴を行うことといたします反面、物品税を課せられる物品中、負担過重と認められる特定の物品について税率の調整等を行うことといたしました。
そこで特に地方財政委員会と致しましては、間接的な税金で地方の人民と密接の関係のある酒、煙草の消費税、及び入場税というものを委譲してもらいまして、二十三年度のバランスを取るべく考えたのでございますが、これとても入場税の一部が移譲されただけでありまして、計上しておりました約二百四十億を予想される酒・煙草の消費税というものは、財政委員会の目的を達することができなかつたのでございます。
その他間接税中の清凉飲料税、砂糖消費税、織物消費税、物品税、これらの税につきましては、いずれも最近の課税実積を基にいたしまして、それに対して物價の改訂等をそれぞれ適切に織り込みまして、歳入を計算いたしている次第でございます。それに対しまして、さらに今回の税法の改正によつて、それぞれ税率の引上等をある部分についてはその分を見込みまして、二十三年度の予算を見積り計算いたしている次第でございます。
といたしましては、根本的には今日の税体系というものを改革しなければこれは意義をなさないのであります、今日の税体系の下におきましては、そう簡單に中央から大幅の委讓ということもなかなかできない状態にありますので、論理的には税制の根本改革をしたいと思いましたが、なかなかそれが間に合いませんので、先程申したような中央地方の財政調整、かような点から先ず取敢えず問題として掲げたのが入場税の委讓、それから酒、煙草税の消費税
租税として徴收すべき割合が、所得中何パーセントをもつて妥当とし、限度とするかにつきましては、古來財政学者のいろいろと説をなしてまいつたところでありますが、本予算案の示す通りでありますと、傳賣益金も消費税とみなしますときに、約三千五百七十五億と相なり、地方税その他を加えますと、おそらくは五千億を超えるでありましよう。
次にその内容に入りまして少し詳細に御説明申上げますと、歳入経常部の中で金額の最も多額に上りますものは租税でありますが、租税の決算額は二百二十三億千七十四万余円でありまして、これを予算額に比べますと、鉱区税、取引所税、噸税等予算額に比べて若干の減少がありましたが、結局差引三十六億五千五百十万余円の増加でありまして、所得税において一億八千三百五十三万余円、織物消費税において六億三千八百八十万余円、物品税
中小企業に対する適正課税に関する請願 (長野重右ヱ門君紹介)(第七三一号) 四二 勤労所得税軽減の請願(吉川兼光君紹介) (第七三四号) 四三 大衆課税反対の請願外二十二件(山本幸一 君紹介)(第七三七号) 四四 歯科医師に事業税課税反対の請願(前田正 男君紹介)(第七四一号) 四五 煙管に対する物品税の免税点設定に関する 請願(笠原貞造君紹介)(第七六五号) 四六 麻織物消費税軽減
次は麻織物消費税軽減の請願、これは佐々木義彦氏よりの請願でありますが、表題の通りの内容でありますからよろしくお願いいたします。 次は医師に対する事業税免除の請願、これは社團法人奈良縣医師会長田村貞長氏よりの請願でありますが、表題の通りでありまするから、よろしくお願いいたします。 次は矢板税務署復活に関する請願であります。
○早稻田委員長 次は日程第二五、監査士法制定の請願、文書表第五〇三号、日程第三七、小山町に税務署設置の請願、文書表第六八四号、日程第四四、歯科医師に事業税課税反対の請願、文書表第七四一号、日程第四六、麻織物消費税軽減の請願、文書表第七六六号、日程第四九、医師に対する事業税免除の請願、文書表第八〇八号、日程第五〇、矢板税務署復活に関する請願、文書表第八三九号、日程第五一、社会保險公費医療報酬に対する所得税免税
中小企業に対する適正課税に関する請願 (長野重右ヱ門君紹介)(第七三一号) 四二 勤労所得税軽減の請願(吉川 兼光君紹介)(第七三四号) 四三 大衆課税反対の請願外二十二件(山本幸一 君紹介)(第七三七号) 四四 歯科医師に事業税課税反対の請願(前田正 男君紹介)(第七四一号) 四五 煙管に対する物品税の免税点設定に関する 請願(笠原貞造君紹介)(第七六五号) 四六 麻織物消費税軽減
その他砂糖消費税、物品税等につきましても、この趣旨に應じまして、或いは飲酒税、狩獵免許税というようなものにつきましても、この趣旨によりまして改正をいたすことと考えております。 その次に取引高税でございますが、これは現在考えておりますのは、特別のものを除くすべての一般取引に對して、百分の一程度の税率を以て課税する。
介)(第七一六号) 中小企業に対する適正課税に関する請願(長野 重右エ門君紹介)(第七三一号) 勤労所得税軽減の請願(吉川兼光君紹介)(第 七三四号) 大衆課税反対の請願外二十二件(山本幸一君紹 介)(第七三七号) 同月十二日 歯科医師に事業税課税反対の請願(前田正男君 紹介)(第七四一号) 煙管に対する物品税の免税点設定に関する請願 (笠原貞造君紹介)(第七六五号) 麻織物消費税軽減
これは私三十円と限定して申し上げたわけではなく、タバコの價格がいかにも消費税的見地から現在つくられておりますもので、はつきり何十円だということを、ほかの商品のようにできませんが、四十円は割高でありますし、二十円は多少低いと思います。そうしますと大体適当なところはその間ぐらいのところだという程度に申し上げたので、その点そういうふうに御了承願います。
○原田(富)政府委員 ただいまの御質問でありますが、これはタバコの價格をきめますのは、原價に比べてどの程度ということでなしに、從來のきめ方、最近のきめ方は、もつぱら財政收入、消費税的見地から値段をきめておりまして、ほかのタバコとの権衡比較等も考えましてきめておつたのであります。